The Tohoku Journal Veterinary Clinics最新文献_第2页

性染色体キメラ(XX/XY)を有しながらも受胎した異性双子雌牛の一例具有性染色体嵌合体(XX/XY)的异性双胞胎母牛的一例

The Tohoku Journal Veterinary Clinics Pub Date : 1994-06-30 DOI: 10.4190/JJVC1990.17.31

朱美藤代, 陽一三宅, 太一後藤, 義宏金田

引用次数: 1

The Tohoku Journal Veterinary Clinics Pub Date : 1993-07-31 DOI: 10.4190/JJVC1990.16.22

久光高木, 茂之藤田, 佐藤れえ子, 幸助岡田, 善久内藤

{"title":"牛ハイエナ病の血漿ビタミンA、D、E濃度","authors":"久光高木, 茂之藤田, 佐藤れえ子, 幸助岡田, 善久内藤","doi":"10.4190/JJVC1990.16.22","DOIUrl":"https://doi.org/10.4190/JJVC1990.16.22","url":null,"abstract":"1991年3月、岩手県の肥育農家3戸(A、B、C)にハイエナ病の発生が12～15ヵ月齢の10頭(No.1-10)の肥育牛にみられた。A、Bの農家の9頭はいずれも生後1ヵ月齢以内にビタミンAD3E剤が過剰に経口投与されていた。C農家の1頭については不明であった。臨床所見では、後躯の顕著な発育遅延、背線の下降および歩様異常が認められた。血液所見では、血漿25OHD濃度が異常な低値を示し、発症牛はビタミンDの欠乏状態にあることが示唆された。血漿1,25(OH)2D濃度はNo.1が高値を示した以外正常値を示した。また、血漿レチノール濃度も正常値かそれ以下の低値であった。他の血液検査項目には概して著変は認められなかった。また、No.2の病理学的検査では、大腿骨、下腿骨および上腕骨の長軸の短縮が顕著であり、病理組織所見では、大腿骨、下腿骨、上腕骨および椎骨の骨端軟骨板は部分的な消失あるいは変形が認められた。以上から、生後まもない子牛へのビタミンAおよびビタミンDの過剰添加が直接的に、またそめ後の血中25OHD濃度の異常な低値が間接的にハイエナ病に関係している可能性が示唆された。","PeriodicalId":293284,"journal":{"name":"The Tohoku Journal Veterinary Clinics","volume":"93 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1993-07-31","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"134112331","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}

引用次数: 2

乳牛の第四胃左方変位に対するシサプリド製剤(アセナリン)の治療効果(予報) 西沙必利制剂(乙酰萘)治疗奶牛第四胃左方位移的效果(预报)

The Tohoku Journal Veterinary Clinics Pub Date : 1993-07-31 DOI: 10.4190/jjvc1990.16.1

孝行高橋, 繁美佐藤, 勝策吉目木, 則彦石川

引用次数: 0

キンコウカ(Narthecium asiaticum)に含まれる有毒成分とその毒性に関する研究关于硫氧化物(Narthecium asiaticum)所含有毒成分及其毒性的研究

The Tohoku Journal Veterinary Clinics Pub Date : 1992-11-25 DOI: 10.4190/JJVC1990.15.72

正人小林

{"title":"キンコウカ(Narthecium asiaticum)に含まれる有毒成分とその毒性に関する研究","authors":"正人小林","doi":"10.4190/JJVC1990.15.72","DOIUrl":"https://doi.org/10.4190/JJVC1990.15.72","url":null,"abstract":"1975年9月から10月にかけて、放牧されていた乳牛26頭が、再生不良性貧血を伴った急性腎不全で死亡した。湿地帯で多量に採食されていたアジア種キンコウカを、実験的に給与したところ、中毒が再現されたことから、本病はキンコウカ中毒と診断された。キンコウカのメタノール抽出エキスは、モルモットに対して致死的な経口毒性と、培養細胞に対する増殖毒性および赤血球に対する溶血活性を示した。有毒な面から、薄層クロマトグラフ上で、2種類の非溶血性のステロイドサポニンが確認され、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって単離された。主要なサポニンは、スミラゲニンおよびサルササポゲニンをアグリコンとし、26位にグルコースを、3-β位に2種類の枝分かれした3糖体を結合する、フロスタノール型サポニンであった。フロスタノール型サポニンはモルモットに対して致死的な経口毒性を示したが、in vitroでは不活性であった。しかし、このサポニンは酵素分解および酸加水分解によってスピロスタノール型に変換し、in vitroでの活性を発現した。","PeriodicalId":293284,"journal":{"name":"The Tohoku Journal Veterinary Clinics","volume":"56 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1992-11-25","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"125566504","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}

引用次数: 0

新生子牛(黒毛和種)の免疫グロブリン獲得に影響を及ぼす因子影响新生子牛(黑毛和种)获得免疫球蛋白的因子

The Tohoku Journal Veterinary Clinics Pub Date : 1992-03-31 DOI: 10.4190/JJVC1990.15.28

健二岡崎, 康夫石塚, 浩吉高橋, 芳美小形, 省吾阿部, 祥子遠藤, 淳一酒井

{"title":"新生子牛(黒毛和種)の免疫グロブリン獲得に影響を及ぼす因子","authors":"健二岡崎, 康夫石塚, 浩吉高橋, 芳美小形, 省吾阿部, 祥子遠藤, 淳一酒井","doi":"10.4190/JJVC1990.15.28","DOIUrl":"https://doi.org/10.4190/JJVC1990.15.28","url":null,"abstract":"新生子牛(黒毛和種)の免疫グロブリン吸収に子牛の分娩時の状況と生時体重、母牛の産歴などが、どのような影響を及ぼしているかを知る目的で、23頭の初乳中の免疫グロブリン量、子牛の血中免疫グロブリン量、蛋白、酵素、および赤血球系について検査を行い以下の結果を得た。分娩後24時間以内の初乳中免疫グロブリン量には、大きな個体による差異がみられたが、IgG、IgA値ともに初産牛と比較し経産牛が高い傾向が認められた。生後24時間内の血中免疫グロブリン濃度の平均値においてもIgG、IgA値は初産牛の子牛より経産牛の子牛で高い値を示した。また難産で分娩された子牛(4頭)のIgG、IgA値は正常分娩された子牛よりその平均値は低い値を示し、さらに出生時体重が20kg以下の子牛は低い値を示した。他の検項目においては、TP値、γ-GTP値がIgG,IgA値と正の相関を示した。また一組の双子の例においてはIgGとIgA値の差に貧血が関与していることが明らかとなった。以上の成績から子牛の免疫グロブリンの吸収には母牛の初乳中の免疫グロブリン量とともに難産や低体重さらに貧血などが大きく関与していることが示唆された。","PeriodicalId":293284,"journal":{"name":"The Tohoku Journal Veterinary Clinics","volume":"28 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1992-03-31","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"125354086","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}

引用次数: 0

牛の無血焼烙断角(除角)に用いる焼烙器とバーナーの試作ならびに臨床試験牛无血烙用于断角(除角)的烙器和喷灯的试制及临床试验

The Tohoku Journal Veterinary Clinics Pub Date : 1989-11-22 DOI: 10.4190/JJVC1978.1989.19

修一佐藤, 和光中野, 哲雄五十嵐, 哲夫清野, 緑井上, 浩則柳沢, 彪佐藤

引用次数: 0

乳牛の分娩性起立不能症における血漿25(OH)D3の濃度奶牛分娩性站立不立症中血浆25(OH)D3的浓度

The Tohoku Journal Veterinary Clinics Pub Date : 1988-12-02 DOI: 10.4190/JJVC1978.1988.27

健司沖村, 繁美佐藤, 善久内藤

引用次数: 0

牛の回転式枠場(KA-101型)の考案とその応用特に子宮捻転、第四胃左方変位に対して牛旋转式框场(KA-101型)的设计及其应用，特别是针对子宫扭转、第四胃左方位移

The Tohoku Journal Veterinary Clinics Pub Date : 1986-12-05 DOI: 10.4190/JJVC1978.1986.25

山口俊男, 鈴木芳博, 片桐弘一, 山口知恵野, 勝見晟

引用次数: 0

Calf diarrhea accompanied with decrease of serum tochoperol and selenium concentrations in the Japanese Black Cattle of a breeding farm. 犊牛腹泻伴血清生育酚和硒浓度下降。

The Tohoku Journal Veterinary Clinics Pub Date : 1900-01-01 DOI: 10.4190/JJVC1990.16.13

H. Ishikawa

引用次数: 0

Investigation on Effects of Environmental Factor Induced by Truck Transportation of Beef Calves 牛肉犊牛卡车运输环境因子影响的研究

The Tohoku Journal Veterinary Clinics Pub Date : 1900-01-01 DOI: 10.4190/JJVC1990.1990.27

S. Kohno, Takao Takahashi, Seiichi Tabushi, Takayuki Kobayashi, Kuniyoshi Kondo

{"title":"Investigation on Effects of Environmental Factor Induced by Truck Transportation of Beef Calves","authors":"S. Kohno, Takao Takahashi, Seiichi Tabushi, Takayuki Kobayashi, Kuniyoshi Kondo","doi":"10.4190/JJVC1990.1990.27","DOIUrl":"https://doi.org/10.4190/JJVC1990.1990.27","url":null,"abstract":"肥育素牛のトラック輸送に伴う荷台内の環境変化と輸送中並びに輸送後における一般健康検査と疾病の発生状況について調査した。1987年4月から1989年3月までの2年間に導入された約10ヵ月令の黒毛和種素牛481頭のうち、呼吸器疾患の発症率は、県内よりも県外市場で購入した牛に高く、しかも、導入後10日以内に発病するものが多かった。1台のトラックに5頭の素牛を通常の配置の基で輸送し、荷台内の換気輪道および風速等について調査した。換気輪道は荷台内でほぼ一定の方向・場所を通過することが解った。荷台内の空気には、塵埃や粒子の小さい敷料に富み、かつ著しく輪廻しており、さらに、前方の排気部から放出された空気が後方から再び荷台内に流入することが確認された。よって、荷台の後方に位置したウシに異常を示したものがみられた。荷台内への入気量は充分だった。以上の知見から、牛の輸送中における荷台内の高塵埃・敷料含量を示す空気および自動車の振動などがストレッサーとなり、呼吸器などの疾病の原因となっているものと考えられる。","PeriodicalId":293284,"journal":{"name":"The Tohoku Journal Veterinary Clinics","volume":"34 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1900-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"122489568","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}

引用次数: 0