T. Miyamoto, N. Endo, T. Tada, K. Murata
{"title":"从食品酵母中提取蛋白质的研究。","authors":"T. Miyamoto, N. Endo, T. Tada, K. Murata","doi":"10.4327/jsnfs1949.18.115","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"亜 硫酸 パルプ 廃液を主な栄養源 とす るCandida系 酵 母はその核酸成分が調味料原料 としてすでに工業化 され てい るが1),そ の残渣 は蛋 白質やB1以 外 のBビ タ ミン 源 として2)家 畜飼料に利用 され てい るにす ぎない。 また この酵 母の栄養価 に関す る研究結果3)に よる と消化率や 生物価 の点でも動物性蛋 自質に及ばない。 それでその蛋 白質成分 の有効な利用に関す る研究 は意義あ ることであ る。 満田 ら4)は 酵母菌体か らの蛋 白質 の抽出に苛性 ソーダ または尿素を用 いてかな りの効果 をあげてい る。一方江 幡5)は 菌核菌の生産す る β-D-1, 3グ ルカナーゼが酵母 細胞壁を よく溶 解す るこ とを認めてい るので,こ れを酵 母 に作用 させ て抽 出操作を重ね ることによ り菌体窒素 の 90%以 上,1回 抽出では50%程 度が抽出され ることを認 めた。 なおこの抽出物が無機 物をかな り含んでいるので そ の脱塩を試み,こ れをある程度精製 した産物 につ きア ミノ酸組成を測定 し,未 処理酵母 のア ミノ酸組成 と比較 したので これ らの結果 を報告す る。","PeriodicalId":86661,"journal":{"name":"[Eiyo to shokuryo] Journal of the Japanese Society of Food and Nutrition","volume":"40 1","pages":"115-119"},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"1965-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"0","resultStr":"{\"title\":\"Studies on extraction of protein fraction from food yeast.\",\"authors\":\"T. Miyamoto, N. Endo, T. Tada, K. Murata\",\"doi\":\"10.4327/jsnfs1949.18.115\",\"DOIUrl\":null,\"url\":null,\"abstract\":\"亜 硫酸 パルプ 廃液を主な栄養源 とす るCandida系 酵 母はその核酸成分が調味料原料 としてすでに工業化 され てい るが1),そ の残渣 は蛋 白質やB1以 外 のBビ タ ミン 源 として2)家 畜飼料に利用 され てい るにす ぎない。 また この酵 母の栄養価 に関す る研究結果3)に よる と消化率や 生物価 の点でも動物性蛋 自質に及ばない。 それでその蛋 白質成分 の有効な利用に関す る研究 は意義あ ることであ る。 満田 ら4)は 酵母菌体か らの蛋 白質 の抽出に苛性 ソーダ または尿素を用 いてかな りの効果 をあげてい る。一方江 幡5)は 菌核菌の生産す る β-D-1, 3グ ルカナーゼが酵母 細胞壁を よく溶 解す るこ とを認めてい るので,こ れを酵 母 に作用 させ て抽 出操作を重ね ることによ り菌体窒素 の 90%以 上,1回 抽出では50%程 度が抽出され ることを認 めた。 なおこの抽出物が無機 物をかな り含んでいるので そ の脱塩を試み,こ れをある程度精製 した産物 につ きア ミノ酸組成を測定 し,未 処理酵母 のア ミノ酸組成 と比較 したので これ らの結果 を報告す る。\",\"PeriodicalId\":86661,\"journal\":{\"name\":\"[Eiyo to shokuryo] Journal of the Japanese Society of Food and Nutrition\",\"volume\":\"40 1\",\"pages\":\"115-119\"},\"PeriodicalIF\":0.0000,\"publicationDate\":\"1965-01-01\",\"publicationTypes\":\"Journal Article\",\"fieldsOfStudy\":null,\"isOpenAccess\":false,\"openAccessPdf\":\"\",\"citationCount\":\"0\",\"resultStr\":null,\"platform\":\"Semanticscholar\",\"paperid\":null,\"PeriodicalName\":\"[Eiyo to shokuryo] Journal of the Japanese Society of Food and Nutrition\",\"FirstCategoryId\":\"1085\",\"ListUrlMain\":\"https://doi.org/10.4327/jsnfs1949.18.115\",\"RegionNum\":0,\"RegionCategory\":null,\"ArticlePicture\":[],\"TitleCN\":null,\"AbstractTextCN\":null,\"PMCID\":null,\"EPubDate\":\"\",\"PubModel\":\"\",\"JCR\":\"\",\"JCRName\":\"\",\"Score\":null,\"Total\":0}","platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"[Eiyo to shokuryo] Journal of the Japanese Society of Food and Nutrition","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.4327/jsnfs1949.18.115","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}
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