{"title":"热中症の実态调查−日本救急医学会Heatstroke STUDY2012最终报告−","authors":"日本救急医学会 熱中症に関する委員会","doi":"10.3893/JJAAM.25.846","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"日本救急医学会熱中症に関する委員会(設立当初は熱中症検討特別委員会,以下委員会)は2006年より隔年 でHeatstroke STUDY(以下HsS)行っており,会員の皆様に結果を報告して参りました。このように委員会とし てはこれまでの調査内容を総括し新たなエビデンスを明らかにするとともに,地球温暖化の中で増加が予想され る熱中症の予防と治療に関する意見を集約してきました。同時に,環境省と連携して一般の皆様に対する啓発活 動にも積極的に関わってきました。今回は2012年夏季に全国の救急医療機関(103施設)へ搬送された熱中症患 者のデータからその特徴を考察してみました。また超高齢社会を迎えた本邦における熱中症の現状と予防対策, そして熱中症に罹患した場合の対処法や医療機関における診断や治療法を検討しました。詳細は本文に記載しま したが,改めて今回の全国調査にご協力を賜りました会員の皆様に感謝申し上げるとともに,本委員会の調査結 果を熱中症の予防や治療に役立てて頂くよう希望します。 (記 横田裕行)","PeriodicalId":19447,"journal":{"name":"Nihon Kyukyu Igakukai Zasshi","volume":"115 1","pages":"846-862"},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"2014-11-15","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"2","resultStr":"{\"title\":\"熱中症の実態調査−日本救急医学会Heatstroke STUDY2012最終報告−\",\"authors\":\"日本救急医学会 熱中症に関する委員会\",\"doi\":\"10.3893/JJAAM.25.846\",\"DOIUrl\":null,\"url\":null,\"abstract\":\"日本救急医学会熱中症に関する委員会(設立当初は熱中症検討特別委員会,以下委員会)は2006年より隔年 でHeatstroke STUDY(以下HsS)行っており,会員の皆様に結果を報告して参りました。このように委員会とし てはこれまでの調査内容を総括し新たなエビデンスを明らかにするとともに,地球温暖化の中で増加が予想され る熱中症の予防と治療に関する意見を集約してきました。同時に,環境省と連携して一般の皆様に対する啓発活 動にも積極的に関わってきました。今回は2012年夏季に全国の救急医療機関(103施設)へ搬送された熱中症患 者のデータからその特徴を考察してみました。また超高齢社会を迎えた本邦における熱中症の現状と予防対策, そして熱中症に罹患した場合の対処法や医療機関における診断や治療法を検討しました。詳細は本文に記載しま したが,改めて今回の全国調査にご協力を賜りました会員の皆様に感謝申し上げるとともに,本委員会の調査結 果を熱中症の予防や治療に役立てて頂くよう希望します。 (記 横田裕行)\",\"PeriodicalId\":19447,\"journal\":{\"name\":\"Nihon Kyukyu Igakukai Zasshi\",\"volume\":\"115 1\",\"pages\":\"846-862\"},\"PeriodicalIF\":0.0000,\"publicationDate\":\"2014-11-15\",\"publicationTypes\":\"Journal Article\",\"fieldsOfStudy\":null,\"isOpenAccess\":false,\"openAccessPdf\":\"\",\"citationCount\":\"2\",\"resultStr\":null,\"platform\":\"Semanticscholar\",\"paperid\":null,\"PeriodicalName\":\"Nihon Kyukyu Igakukai Zasshi\",\"FirstCategoryId\":\"1085\",\"ListUrlMain\":\"https://doi.org/10.3893/JJAAM.25.846\",\"RegionNum\":0,\"RegionCategory\":null,\"ArticlePicture\":[],\"TitleCN\":null,\"AbstractTextCN\":null,\"PMCID\":null,\"EPubDate\":\"\",\"PubModel\":\"\",\"JCR\":\"\",\"JCRName\":\"\",\"Score\":null,\"Total\":0}","platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"Nihon Kyukyu Igakukai Zasshi","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.3893/JJAAM.25.846","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}
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熱中症の実態調査−日本救急医学会Heatstroke STUDY2012最終報告−
日本救急医学会熱中症に関する委員会(設立当初は熱中症検討特別委員会,以下委員会)は2006年より隔年 でHeatstroke STUDY(以下HsS)行っており,会員の皆様に結果を報告して参りました。このように委員会とし てはこれまでの調査内容を総括し新たなエビデンスを明らかにするとともに,地球温暖化の中で増加が予想され る熱中症の予防と治療に関する意見を集約してきました。同時に,環境省と連携して一般の皆様に対する啓発活 動にも積極的に関わってきました。今回は2012年夏季に全国の救急医療機関(103施設)へ搬送された熱中症患 者のデータからその特徴を考察してみました。また超高齢社会を迎えた本邦における熱中症の現状と予防対策, そして熱中症に罹患した場合の対処法や医療機関における診断や治療法を検討しました。詳細は本文に記載しま したが,改めて今回の全国調査にご協力を賜りました会員の皆様に感謝申し上げるとともに,本委員会の調査結 果を熱中症の予防や治療に役立てて頂くよう希望します。 (記 横田裕行)