M. Hara
{"title":"二维码的发展与普及","authors":"M. Hara","doi":"10.5571/SYNTHENG.12.1_19","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"−19− Synthesiology Vol.12 No.1 pp.19–27(Feb. 2019) 1 はじめに QR コード 1 は、高度化する情報化時代に必要な情報 の多様化、大容量化と製造現場の部品レベルまで個品管 理の要望を実現する高密度印字のニーズに対応する為に、 1994 年に開発したコードである。QR コードは、マトリック ス型の 2 次元コードであり、囲碁で使用する碁盤の様に格 子状に白・黒のセルを配置して情報を表現する。一方、こ れまで普及しているバーコードはバーの幅が太いか細いか で情報を表現する。バーコードは 1 次元的にしか情報が表 現できないのに対し、QR コードは 2 次元的に情報を表現 できるので大容量の情報を高密度で記録できることから、 コンピュータやネットワークの進歩と共に次世代の情報化時 代を担うコードとして普及してきた。また、QR コードを普及 させる為に、いち早くパブリックドメイン(特許権利を行使 せずに自由に使用できるコード)を宣言した。その効果も あり、最近ではスマートフォンと連携した色々なサービスに 使われ、一般社会、市民に活用され世界中で普及している。 QR コードが誕生してから 24 年目を迎えた今でも、日々 新しい活用が生み出されており、QR コードはまだまだ普及 し続けている。","PeriodicalId":39206,"journal":{"name":"Synthesiology","volume":"1 1","pages":""},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"2019-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"6","resultStr":"{\"title\":\"Development and popularization of QR code\",\"authors\":\"M. Hara\",\"doi\":\"10.5571/SYNTHENG.12.1_19\",\"DOIUrl\":null,\"url\":null,\"abstract\":\"−19− Synthesiology Vol.12 No.1 pp.19–27(Feb. 2019) 1 はじめに QR コード 1 は、高度化する情報化時代に必要な情報 の多様化、大容量化と製造現場の部品レベルまで個品管 理の要望を実現する高密度印字のニーズに対応する為に、 1994 年に開発したコードである。QR コードは、マトリック ス型の 2 次元コードであり、囲碁で使用する碁盤の様に格 子状に白・黒のセルを配置して情報を表現する。一方、こ れまで普及しているバーコードはバーの幅が太いか細いか で情報を表現する。バーコードは 1 次元的にしか情報が表 現できないのに対し、QR コードは 2 次元的に情報を表現 できるので大容量の情報を高密度で記録できることから、 コンピュータやネットワークの進歩と共に次世代の情報化時 代を担うコードとして普及してきた。また、QR コードを普及 させる為に、いち早くパブリックドメイン(特許権利を行使 せずに自由に使用できるコード)を宣言した。その効果も あり、最近ではスマートフォンと連携した色々なサービスに 使われ、一般社会、市民に活用され世界中で普及している。 QR コードが誕生してから 24 年目を迎えた今でも、日々 新しい活用が生み出されており、QR コードはまだまだ普及 し続けている。\",\"PeriodicalId\":39206,\"journal\":{\"name\":\"Synthesiology\",\"volume\":\"1 1\",\"pages\":\"\"},\"PeriodicalIF\":0.0000,\"publicationDate\":\"2019-01-01\",\"publicationTypes\":\"Journal Article\",\"fieldsOfStudy\":null,\"isOpenAccess\":false,\"openAccessPdf\":\"\",\"citationCount\":\"6\",\"resultStr\":null,\"platform\":\"Semanticscholar\",\"paperid\":null,\"PeriodicalName\":\"Synthesiology\",\"FirstCategoryId\":\"1085\",\"ListUrlMain\":\"https://doi.org/10.5571/SYNTHENG.12.1_19\",\"RegionNum\":0,\"RegionCategory\":null,\"ArticlePicture\":[],\"TitleCN\":null,\"AbstractTextCN\":null,\"PMCID\":null,\"EPubDate\":\"\",\"PubModel\":\"\",\"JCR\":\"Q4\",\"JCRName\":\"Social Sciences\",\"Score\":null,\"Total\":0}","platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"Synthesiology","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.5571/SYNTHENG.12.1_19","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"Q4","JCRName":"Social Sciences","Score":null,"Total":0}
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