Takashi Yamakawa, Takeki Sugimoto, Fuminori Aki, Noriaki Fujishima, Seiichi Takahashi
{"title":"高知县和山川乳腺诊所乳腺意识的努力和传播","authors":"Takashi Yamakawa, Takeki Sugimoto, Fuminori Aki, Noriaki Fujishima, Seiichi Takahashi","doi":"10.3804/jjabcs.32.159","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"【目的】2021年10月,国の“がん予防重点教育及びがん検診実施のための指針”の一部改正により,がん予防重点教育では“自己触診”に替わり“ブレスト・アウェアネス(以下BA),乳房を意識する生活習慣”の普及啓発に努めることが明記された。高知県及び当院でのBA に対する取り組み,普及及び認知度等について報告する。【結果】2020年2月,高知県健康診査管理指導協議会乳がん部会に議事としてBA が取り上げられた。同年12月,県ホームページにBA を掲載。2022年4月,県内全市町村,保健所,病医院等にBA のリーフレットを配布。同年5月,市町村担当者および保健師を対象にBA に関する講演を行った。講演で使用したスライドは各市町村に配布し,市町村職員,保健師から地域住民への説明,普及とした。当院では2022年3月,職員に対して同様の講義を行い,BAの重要性を共有した。その後,当院ホームページにBA 掲載を行い,当院受診者には医師,対策型検診者には看護師あるいは放射線技師による説明を開始した。同年4月,BA に関する認知度等を当院受診者100名にアンケート調査した。BA という言葉を聞いたことがある3%,その意味を知っている1%等であった。【考察・まとめ】BA の認知度は現状では極めて低い。普及の壁は高いが,粘り強く,BA の概念を一人でも多くの人に説明し,乳がん死減少に導いていく努力が私たち医療者に必要である。","PeriodicalId":500717,"journal":{"name":"Nihon Nyūgan Kenshin Gakkaishi","volume":"285 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"2023-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"0","resultStr":"{\"title\":\"The Efforts and Spread of Breast Awareness in Kochi Prefecture and Yamakawa Breast Clinic\",\"authors\":\"Takashi Yamakawa, Takeki Sugimoto, Fuminori Aki, Noriaki Fujishima, Seiichi Takahashi\",\"doi\":\"10.3804/jjabcs.32.159\",\"DOIUrl\":null,\"url\":null,\"abstract\":\"【目的】2021年10月,国の“がん予防重点教育及びがん検診実施のための指針”の一部改正により,がん予防重点教育では“自己触診”に替わり“ブレスト・アウェアネス(以下BA),乳房を意識する生活習慣”の普及啓発に努めることが明記された。高知県及び当院でのBA に対する取り組み,普及及び認知度等について報告する。【結果】2020年2月,高知県健康診査管理指導協議会乳がん部会に議事としてBA が取り上げられた。同年12月,県ホームページにBA を掲載。2022年4月,県内全市町村,保健所,病医院等にBA のリーフレットを配布。同年5月,市町村担当者および保健師を対象にBA に関する講演を行った。講演で使用したスライドは各市町村に配布し,市町村職員,保健師から地域住民への説明,普及とした。当院では2022年3月,職員に対して同様の講義を行い,BAの重要性を共有した。その後,当院ホームページにBA 掲載を行い,当院受診者には医師,対策型検診者には看護師あるいは放射線技師による説明を開始した。同年4月,BA に関する認知度等を当院受診者100名にアンケート調査した。BA という言葉を聞いたことがある3%,その意味を知っている1%等であった。【考察・まとめ】BA の認知度は現状では極めて低い。普及の壁は高いが,粘り強く,BA の概念を一人でも多くの人に説明し,乳がん死減少に導いていく努力が私たち医療者に必要である。\",\"PeriodicalId\":500717,\"journal\":{\"name\":\"Nihon Nyūgan Kenshin Gakkaishi\",\"volume\":\"285 1\",\"pages\":\"0\"},\"PeriodicalIF\":0.0000,\"publicationDate\":\"2023-01-01\",\"publicationTypes\":\"Journal Article\",\"fieldsOfStudy\":null,\"isOpenAccess\":false,\"openAccessPdf\":\"\",\"citationCount\":\"0\",\"resultStr\":null,\"platform\":\"Semanticscholar\",\"paperid\":null,\"PeriodicalName\":\"Nihon Nyūgan Kenshin Gakkaishi\",\"FirstCategoryId\":\"1085\",\"ListUrlMain\":\"https://doi.org/10.3804/jjabcs.32.159\",\"RegionNum\":0,\"RegionCategory\":null,\"ArticlePicture\":[],\"TitleCN\":null,\"AbstractTextCN\":null,\"PMCID\":null,\"EPubDate\":\"\",\"PubModel\":\"\",\"JCR\":\"\",\"JCRName\":\"\",\"Score\":null,\"Total\":0}","platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"Nihon Nyūgan Kenshin Gakkaishi","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.3804/jjabcs.32.159","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}
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