Determination of the Pesticides in Environmental Water by GC/MS with Disk-format Solid Phase Extraction Method.

H. Kitami, Tetsuo Watanabe, T. Kitahara, J. Takano
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Abstract

本研究では,ゴルフ場規制農薬37種類を測定対象物質として着目し,ディスク型固相抽出法を用いて,その分析法の検討を行った.その際,排水基準に定められている揮発性有機化合物11種類に含まれていないアセトンを抽出溶媒として用いることに着目し,その有効性について調査した.その結果,蒸留水,河川水,降水を用いた添加回収試験において,アセトンで抽出しヘキサンに転溶する方法(アセトン/ヘキサン転溶法)は,排水基準項目に定められているジクロロメタンを使用しないで済むことから,実験室環境のジクロロメタンの混入を気にせずに前処理を行うことができる上に,回収率および変動係数の面でも優れていることから,かなり有効な抽出方法の一つであることがわかった. また本測定方法を用いて,東京都町田市において2000年7月から2000年12月までの期間,ゴルフ場規制農薬37種類の環境モニタリング調査を河川水,降水について行った.その結果,河川水,降水,すべて全農薬37種類において不検出であった.
盘式固相萃取气相色谱/质谱法测定环境水中农药。
本研究着眼于37种高尔夫球场限制农药的测定对象物质,采用盘型固相提取法对其分析法进行了探讨。当时,着眼于将废水标准中规定的11种挥发性有机化合物中不包括的丙酮用作提取溶剂,对其有效性进行了调查。结果发现,在使用蒸馏水、河川水、降水的添加回收试验中,用丙酮提取转溶为己烷的方法(丙酮/己烷转溶法)可以不使用废水标准项目中规定的二氯甲烷,由于无需担心实验室环境中二氯甲烷的混入,就可以进行预处理,而且回收率和变化系数方面也很好,因此被认为是相当有效的提取方法之一。另外,从2000年7月到2000年12月,在东京都町田市对河川水和降水进行了37种高尔夫球场农药的环境监测调查。结果显示,河水、降水等全部37种农药均未被检测出。
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