Review of the tea breeding of Japan in the past one hundred years and its future objects

Y. Takeda
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引用次数: 2

Abstract

東京西 ヶ原の農事試験場製茶部で国の組織 的なチャの育種 が始 まったのが1905年 であ る。従って,わ が国のチ ャの育種は既に102 年の歴史を刻んだことになる。この間,多 く の育種家が汗を流 し,多 くの研究者によって 技術開発が行われてきた。その結果,100を 越える品種が開発され,命 名登録品種だけで も54品種が育成されて工芸作物の中では断然' 他の作物 を圧倒する成果を上げてきた。 チ ャの利用面では,日 常茶飯事の言葉があ る通 り,茶 はわれわれの 日常生活に深 く関わ ってきたが,日 本型食生活が崩れたことから 次第に消費が落ち込み,飲 用形態 もペ ットボ トルの普及で大 きく変わろうとしている。 また,1200年 以上も前に陸羽が 「茶経」 に 記 した茶の効能は,最 近茶の機能性成分に関 する研究が進展 してきたことからその一端が 科学的に明らかにな り,チ ャの成分育種につ いて も大 きな関心が集まるようになって き た。 このように茶 を取 り巻 く環境が大 きく変わ ろうとしている今,チ ャの育種100年 の節 目 を記念 してわが国のチャの育種を回顧 し,同 時に次の新 しい時代に向けたチャの品種開発 の在 り方についても言及することにした。
回顾日本近百年来的茶叶育种及其未来目标
1905年,东京西原的农事试验场制茶部开始了国家有组织的茶叶育种。因此,我国的水稻育种已经有了二百年的历史。这期间,许多培育家流汗,许多研究人员进行了技术开发。其结果,开发了超过100个品种,仅生命名称登记品种就培育了54个品种,在工艺作物中取得了压倒性的成果。在茶的使用方面,茶就像家常便饭一样,与我们的日常生活有着很深的关系。但是,由于日本式饮食生活被打破,茶的消费逐渐下降,茶的饮用形态也因petbot的普及而大受欢迎。正在改变主意。另外,1200多年前陆羽在《茶经》中记载的茶的功效,随着最近有关茶的功能性成分的研究的进展,其一部分被科学地揭示出来,对茶的成分育种也有很大的影响。引起了大家的关注。在采茶环境发生巨大变化的今天,为纪念茶叶育种100周年,回顾我国的茶叶育种,同时为下一个新时代的茶叶品种开发做准备。也决定谈及利用方法。
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