Identification of New HLA-A_*2402 Restricted Peptide Expressed in Scirrhous Gastric Cancer

Nihon Gekakei Rengo Gakkaishi (journal of Japanese College of Surgeons) Pub Date : 2012-02-29 DOI:10.4030/JJCS.37.36

Hiroaki Tanaka, T. Iwauchi, K. Muguruma, Mami Yoshii, N. Kubo, M. Yashiro, T. Sawada, M. Ohira, K. Hirakawa

{"title":"Identification of New HLA-A_*2402 Restricted Peptide Expressed in Scirrhous Gastric Cancer","authors":"Hiroaki Tanaka, T. Iwauchi, K. Muguruma, Mami Yoshii, N. Kubo, M. Yashiro, T. Sawada, M. Ohira, K. Hirakawa","doi":"10.4030/JJCS.37.36","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"第36回日本外科系連合学会学術集会シンポジウム2 連絡先田中浩明〒545–8585 大阪府大阪市阿倍野区旭町1―5―7 大阪市立大学大学院腫瘍外科子上に癌抗原として提示する.抗原特異的細胞傷害性T細胞(CTL)がこれを認識し,免疫応答が惹起される. これまでに,胃癌においても抗腫瘍免疫と予後との関連が示唆されている.腫瘍内T細胞浸潤が多く認めた症例の予後が良好であることや,また癌組織のMHC Class I発現の低下が不良な予後と関係することも報告されている.すなわち, 胃癌に対する抗原特異的免疫療法は,適切な癌抗原を標的とすることにより,選択的に癌組織を攻撃できる可能性があり,副作用がなく効果が高い治療法として期待される. 本稿では,われわれの研究を概説し,さらにスキルス胃癌に対する新たな免疫治療戦略について紹介する. I.スキルス胃癌についてスキルス胃癌は胃壁に癌細胞がびまん性に浸潤し,著明な間質線維化により板状硬を呈する癌で日外科系連会誌 37(1):36–40,2012","PeriodicalId":286696,"journal":{"name":"Nihon Gekakei Rengo Gakkaishi (journal of Japanese College of Surgeons)","volume":"1 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"2012-02-29","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"0","resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"Nihon Gekakei Rengo Gakkaishi (journal of Japanese College of Surgeons)","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.4030/JJCS.37.36","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}

引用次数: 0

Abstract

第36回日本外科系連合学会学術集会シンポジウム2 連絡先田中浩明〒545–8585 大阪府大阪市阿倍野区旭町1―5―7 大阪市立大学大学院腫瘍外科子上に癌抗原として提示する.抗原特異的細胞傷害性T細胞(CTL)がこれを認識し,免疫応答が惹起される. これまでに,胃癌においても抗腫瘍免疫と予後との関連が示唆されている.腫瘍内T細胞浸潤が多く認めた症例の予後が良好であることや,また癌組織のMHC Class I発現の低下が不良な予後と関係することも報告されている.すなわち, 胃癌に対する抗原特異的免疫療法は,適切な癌抗原を標的とすることにより,選択的に癌組織を攻撃できる可能性があり,副作用がなく効果が高い治療法として期待される. 本稿では,われわれの研究を概説し,さらにスキルス胃癌に対する新たな免疫治療戦略について紹介する. I.スキルス胃癌についてスキルス胃癌は胃壁に癌細胞がびまん性に浸潤し,著明な間質線維化により板状硬を呈する癌で日外科系連会誌 37(1):36–40,2012

查看原文本刊更多论文

胃癌组织中表达的新HLA-A_*2402限制性肽的鉴定

第36回日本外科系联合学会学术集会研讨会2联系方式田中浩明茂545—8585大阪府大阪市阿倍野区旭町1-5-7大阪市立大学研究生院肿瘤外科在子上作为癌抗原提示。抗原特异性细胞损伤性T细胞(CTL)识别到这一点，引起免疫应答。到目前为止，胃癌的抗肿瘤免疫也与预后有关。也有报告指出，肿瘤内T细胞浸润较多的病例预后良好，癌组织的MHC Class I表达低下与不良预后有关。针对胃癌的抗原特异性免疫疗法，通过以适当的癌症抗原为靶点，有可能选择性地攻击癌组织，作为无副作用且效果高的治疗法备受期待。本文概述了我们的研究，并介绍了针对胃癌的新的免疫治疗策略。日本外科系联合会杂志37(1):36—40、201

本文章由计算机程序翻译，如有差异，请以英文原文为准。

求助全文

约1分钟内获得全文求助全文

来源期刊

Nihon Gekakei Rengo Gakkaishi (journal of Japanese College of Surgeons)

自引率

0.00%

发文量