Prognostic Implications of Micrometastases in Sentinel Nodes of Patients with Invasive Breast Cancer

Abstract

第36回日本外科系連合学会学術集会パネルディスカ ッション6 連絡先 佐藤信昭 〒951–8566 新潟県新潟市中央区川岸町2-15-3 新潟県立がんセンター外科 小転移(pN1mi),孤立性腫瘍細胞(isolated tumor cell:ITC)の報告も増えている. 本稿では乳癌のSLN pN1miの意義について報 告する. 目 的 乳癌のSLN pN1miの意義を明らかにするため に,SLNn(+)の非 SLN 転移状況と,SLN偽陰 性と迅速病理診断で<0.4mmでALNDを省略した SLNn(+)例の再発率とその形式を遡及的に検討 した. 対 象 2000年3月~04年の535例(SLNn(-)353例, SLNn(+)182例を対象にSLN転移径と非SLNへ の転移状況を検討した. 2000年1月~07年12月のSLN生検1,064例中, pN1miでSLN偽陰性と迅速病理診断で<0.4mmの ALND(-)の46例(46/1,064例,3.2%)の再発率 日外科系連会誌 37(4):742–746,2012