Nitrogenous environmental load in tea fields and fertilizer application technology for the reduction of the environmental load

Kunihiko Nonada
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Abstract

2.1硝 酸性窒素及 び亜硝酸性窒素 による 水質汚染 水道水質基準 としての硝酸性窒素及び亜硝 酸性窒素については従来より10mg/Lと 定めら れている。硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素によ る健康影響 としては,メ トヘモグロビン血症 が知 られている。硝酸性窒素 は本来,毒 性が ないが,人 の消化器系において条件がそろう と一部が亜硝酸性窒素に還元 され,毒 性を持 つようになる。メ トヘモグロビン血症は,多 量の亜硝酸性窒素 を体内に吸収 した場合に起 こるものであり,チ アノーゼ症状の原因 とな る。生後間もない乳児が影響を受 けやす く, 地下水への依存度の高い欧米では障害発生や 死亡例が報告されている。わが国においても 1996年,メ トヘモグロビン血症の事例が報告 された。 また,硝 酸塩が体内にはいると,発 ガン性が疑われているニ トロソアミンを生成 す ることも報告されている。 硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素は1993年 に水 質汚濁防止に係 る要監視項 目とな り,1998年 には人の健康の保護 に関す る環境基準に追加 された。公共用水や地下水中に含まれる硝酸 性窒素及び亜硝酸性窒素は10mg/L以 下 に維 持されることが望ましいという内容であり, 行政上の政策目標である。一方,2000年 に策 定 された 「食料 ・農業 ・農村基本計画」にお いても,環 境 と調和の とれた農業生産の確保 の観点が一つの柱 とされている。 公共用水域及び地下水における硝酸性窒素 及び亜硝酸性窒素の主な汚染原因としては, 工場等か らの排水,一 般家庭からの生活排水, 農用地への施肥,家 畜排せつ物が挙 げられる。 硝酸性窒素の環境基準が設定された ことを受
茶田氮素环境负荷及降低环境负荷的施肥技术
2.1使用硝酸性氮和亚硝酸性氮的水质污染作为自来水水质标准的硝酸性氮和亚硝酸性氮比以前规定为10mg/L。目前已知的由硝酸性氮及亚硝酸性氮引起的健康影响是血红蛋白血症。硝酸性氮本来是没有毒性的,但是在人的消化系统中,如果条件成熟,一部分就会被还原成亚硝酸性氮,具有毒性。血红蛋白血症是由于体内吸收了大量的亚硝酸性氮而引起的,是引起血绀症状的原因。出生后不久的婴儿容易受到影响,在对地下水依赖度较高的欧美,有报告显示发生残疾和死亡病例。在我国,1996年也报告了血红蛋白血症的事例。另外,有报告指出,硝酸盐进入体内后,会生成具有致癌性的硝基胺。硝酸性氮和亚硝酸性氮于1993年成为防止水体污染的重点监测项目,1998年又被追加到保护人体健康的环境标准中。公共用水和地下水中所含的硝酸性氮和亚硝酸性氮最好保持在10mg/L以下,这是行政上的政策目标。另一方面,在2000年制定的“粮食、农业、农村基本计划”中,也把确保与环境相协调的农业生产的观点作为一个支柱。公共水域和地下水中硝酸性氮和亚硝酸性氮的主要污染原因有工厂等废水、一般家庭的生活废水、农用地施肥、畜禽排泄物等。随着环境硝酸氮标准的制定,
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