Effect of Rolling-Stirring of Fresh Tealeaves Prior to Storage at Low Temperature on the Formation of Tea Aroma Compounds

Tsuyoshi Katsuno, T. Goto, Toshiaki Kobayashi
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Abstract

近年,茶価の低迷,消費者ニーズの多様化に対応する ため,発酵程度の弱い半発酵茶や,花を思わせる萎凋香 を有する緑茶が注目されている。萎凋香は,半発酵茶製 造では萎凋工程で発揚し,発酵茶においても香気発揚 に萎凋工程が重要であることが知られている。また, 萎凋香を発揚させる簡易的な方法として,生葉保管装置 を利用し,生葉の葉温を低めに維持すること(低温静置) で発揚させる手法も取り組まれている。萎凋香に寄 与する成分については,水上らによって明らかにさ れている。また,低温静置した生葉から作られた茶も花 様の香気が強くなること,さらに萎凋香に寄与する成分 と共通する成分が花様の香気に寄与しており,成分量も 増加していることが明らかとなっている。 半発酵茶において,萎凋工程中に行う撹拌が香気発揚 に関与していることが知られていることから,本報告 では,摘採直後の生葉を撹拌した後に低温静置を行い, 一定時間ごと製造した荒茶の香気成分を分析することで, 撹拌処理及びその後の低温静置の効果を明らかにした。
鲜茶叶低温储藏前滚搅对茶叶香气化合物形成的影响
近年来,由于茶价低迷,为了满足消费者多样化的需求,发酵程度较弱的半发酵茶,以及具有让人联想到花朵的萎凋香气的绿茶受到了人们的关注。萎凋香在半发酵茶的制作中是通过萎凋工艺来发扬的,在发酵茶中萎凋工艺对香气的发扬也很重要。另外,利用鲜叶保管装置,在维持较低的叶温(低温静置)下使萎凋香发扬的简易方法也被采用。关于萎凋香的成分,水上等人已经明确。另外,经低温静置的鲜叶制成的茶,其花样香气也会增强,而且与促成萎凋香气的成分相同的成分也会促成花样香气,其成分含量也有所增加。在半发酵茶中,在萎凋过程中进行的搅拌与香气的散发有关,因此本报告将刚采摘的鲜叶在搅拌后进行低温静置,通过分析每隔一段时间制造的荒茶香气成分,阐明了搅拌处理及之后低温静置的效果。
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