M. Iwasa, Y. Toibana, Shigeru Yoshimura, Eiichiro Kobayashi
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Wear of Si3N4 ceramics measured with various testers.
異なる助剤を用いてホットプレスされた3種のSi3N4焼結体について, アムスラー式, サバン式及びピンオンディスク式の摩耗試験を行った. アムスラー式試験では荷重と回転速度の積がある値を超えると比摩耗量が急速に増加した. サバン式試験においては, 摺動速度が低い範囲では比摩耗量は低く, ほぼ一定値であるが, 摺動速度が高くなると比摩耗量も増加していき, 明確な最大を示した. ピンオンディスク式試験はサバン式試験の低速域に対応すると考えられ, 測定された比摩耗量はおおよそ一致していた. 各試験法による比摩耗量及びその摺動速度依存性にはかなりの相関が認められ, 特に助剤による順位はすべて一致しており, (1) 5mol% Y2O3+5mol% La2O3, (2) 5mol% Y2O3+5mol% Al2O3, (3) 5wt% MgO, の順で耐摩耗性が低下していくと言えるであろう.