弱焦煤的蒸汽活化

Hiroshi Kitagawa
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摘要

以制造水处理用活性炭为目的,将茌平炭制造成直径1mm以下,在各种条件下进行碳化和水蒸气赋活。赋活温度为800℃时,比表面积随反馈率直线增加。这是因为反应速度小,水蒸气可以扩散到微孔中,使微孔更加发达。在赋活温度850,900℃时,当赋活进行到一定程度时,比表面积不再增加。由于高温下反应速度大,水蒸气不能充分扩散到微孔中,而只侵犯微孔表面附近,最终导致微孔扩大,比表面积不再增加。把活性炭经过盐酸清洗后再赋活水蒸气,就形成了比表面积大的活性炭。这是因为通过盐酸洗涤,去除了对水性气体反应具有催化性的成分Fe203、CaO等,反应性变差,使其均匀地发挥作用。碳化温度越低,活性炭的宏观孔隙越发达。
本文章由计算机程序翻译,如有差异,请以英文原文为准。
Steam Activation of Weakly Coking Coal
水処理用活性炭の製造を目的として, 赤平炭を直径1mm以下に造球し, 種々の条件で炭化, 水蒸気賦活を行なった。賦活温度 800℃ では, 比表面積は反応率とともに直線的に増加した。これは反応速度が小さく, 水蒸気がミクロ孔の中まで拡散してミクロ孔をより発達させるためと考えられる。賦活温度 850, 900℃ では, 賦活がある程度すすむと, 比表面積は増加しなくなった。高温では反応速度が大きいので, 水蒸気がミクロ孔の中まで十分拡散せず, ミクロ孔の表面近傍のみを侵触するため, ついにはミクロ孔が拡大し, 比表面積が増加しなくなると考えられる。チャーを塩酸洗浄したあとで水蒸気賦活すると, 比表画積の大ぎな活性炭ができた。これは塩酸洗浄によって, 水性ガス反応に対して触媒性をもつといわれている成分, Fe203, CaO などが除去され, 反応性が悪くなり, 均一に賦活されるためと考えられる。活性炭のマクロ孔は炭化温度の低いものほどよく発達する傾向がみられた。
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