{"title":"目前对基于淀粉原蛋白的组织再生的认识","authors":"T. Sanui, F. Nishimura","doi":"10.2329/perio.61.136","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"歯周炎は成人における歯の喪失原因の第一位を占め る疾患であり,歯周病原細菌による感染で歯周組織に 慢性炎症が惹起され,緩やかな組織破壊とともに病変 が進行し,最終的には歯の脱落へと至る。旧来の歯周 治療は歯周病の進行を防止するのみであったが,近年 においては健康な歯周組織への再構築を目指した治療 が強く求められている。そのために数多くの歯周組織 再生治療が開発されている1)が,その中でも歯の発達 環境を模倣するコンセプト2)に基づいて,エナメル基 質タンパク質(enamel matrix derivative:EMD)がエ ムドゲインRとして広く歯周外科手術に応用されてお り良好な臨床成績を収めている3)。1998年にわが国で 承認を受けて販売されているエムドゲインRは生後 6ヶ月のブタの歯胚から抽出・精製した EMDであ り,アメロジェニンを主成分として,その他にエナメ リン,アメロブラスチン,タフテリンなどの基質タン パク質や,さらに分化誘導因子・成長因子などが含有 されている可能性が指摘されている。その中でも最も 豊富に存在し,活性の中心を担うとされているタンパ ク質がアメロジェニンであり,ここではアメロジェニ ンに焦点を当て,最近の知見と我々の研究結果を併せ て紹介したい。","PeriodicalId":19230,"journal":{"name":"Nihon Shishubyo Gakkai Kaishi (Journal of the Japanese Society of Periodontology)","volume":"70 1","pages":""},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"2019-09-30","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"0","resultStr":"{\"title\":\"The current understanding on amelogenin-based tissue regeneration\",\"authors\":\"T. Sanui, F. Nishimura\",\"doi\":\"10.2329/perio.61.136\",\"DOIUrl\":null,\"url\":null,\"abstract\":\"歯周炎は成人における歯の喪失原因の第一位を占め る疾患であり,歯周病原細菌による感染で歯周組織に 慢性炎症が惹起され,緩やかな組織破壊とともに病変 が進行し,最終的には歯の脱落へと至る。旧来の歯周 治療は歯周病の進行を防止するのみであったが,近年 においては健康な歯周組織への再構築を目指した治療 が強く求められている。そのために数多くの歯周組織 再生治療が開発されている1)が,その中でも歯の発達 環境を模倣するコンセプト2)に基づいて,エナメル基 質タンパク質(enamel matrix derivative:EMD)がエ ムドゲインRとして広く歯周外科手術に応用されてお り良好な臨床成績を収めている3)。1998年にわが国で 承認を受けて販売されているエムドゲインRは生後 6ヶ月のブタの歯胚から抽出・精製した EMDであ り,アメロジェニンを主成分として,その他にエナメ リン,アメロブラスチン,タフテリンなどの基質タン パク質や,さらに分化誘導因子・成長因子などが含有 されている可能性が指摘されている。その中でも最も 豊富に存在し,活性の中心を担うとされているタンパ ク質がアメロジェニンであり,ここではアメロジェニ ンに焦点を当て,最近の知見と我々の研究結果を併せ て紹介したい。\",\"PeriodicalId\":19230,\"journal\":{\"name\":\"Nihon Shishubyo Gakkai Kaishi (Journal of the Japanese Society of Periodontology)\",\"volume\":\"70 1\",\"pages\":\"\"},\"PeriodicalIF\":0.0000,\"publicationDate\":\"2019-09-30\",\"publicationTypes\":\"Journal Article\",\"fieldsOfStudy\":null,\"isOpenAccess\":false,\"openAccessPdf\":\"\",\"citationCount\":\"0\",\"resultStr\":null,\"platform\":\"Semanticscholar\",\"paperid\":null,\"PeriodicalName\":\"Nihon Shishubyo Gakkai Kaishi (Journal of the Japanese Society of Periodontology)\",\"FirstCategoryId\":\"1085\",\"ListUrlMain\":\"https://doi.org/10.2329/perio.61.136\",\"RegionNum\":0,\"RegionCategory\":null,\"ArticlePicture\":[],\"TitleCN\":null,\"AbstractTextCN\":null,\"PMCID\":null,\"EPubDate\":\"\",\"PubModel\":\"\",\"JCR\":\"\",\"JCRName\":\"\",\"Score\":null,\"Total\":0}","platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"Nihon Shishubyo Gakkai Kaishi (Journal of the Japanese Society of Periodontology)","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.2329/perio.61.136","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}