{"title":"新型冠状病毒肺炎患者远程回声设备的研制","authors":"Yukiyo Saito","doi":"10.2491/jjsth.33.688","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"初めに少しだけ自己紹介をさせていただく.小職 は 1977年に電気通信大学の通信工学科を卒業して 中堅の家電メーカーに入社し,約 10年間をカラー TVや衛星放送受信機などの電子機器の開発部門で 従事していた,その後,周囲の環境の変化で意図せ ず数人のエンジニア仲間と小さな設計会社を創業す ることになった.丁度その頃に家庭用の電子血圧計 を開発する仕事があり,それがきっかけで紆余曲折 はあるものの現在の主力事業につながっている.最 近「デジタル化」という言葉が流行っているが,約 50年前の大学入学時の講義の冒頭に出てきたのが 「これからはデジタルの時代だ」であった.35年前 に現在の会社を創業した時点で電話回線のデジタル 化(Integrated Services Digital Network: ISDN)が始 まった.世の中のデジタル化はその後に至るところ で浸透していくことになる.携帯電話や TV放送, OA機器など競争の激しい分野を中心にデジタル化 が進んだが,デジタル化によるメリットを挙げれば 枚 挙 に 暇 が な い . 最 近 話 題 の DX ( Digital Transformation)化はデジタル化とは異なると云われ るが,私見としては古い法律や規制や経験・人手頼 りの行政や医薬分野を含む様々な分野に,機械学習 や深層学習など人工知能の発展を背景にした「デジ タル化」の波が来ているだけと考えている.コロナ","PeriodicalId":89444,"journal":{"name":"Nihon Kessen Shiketsu Gakkai shi = Japanese journal of thrombosis and hemostasis","volume":"25 1","pages":""},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"2022-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"0","resultStr":"{\"title\":\"Development of remote echo equipment for COVID-19 patients\",\"authors\":\"Yukiyo Saito\",\"doi\":\"10.2491/jjsth.33.688\",\"DOIUrl\":null,\"url\":null,\"abstract\":\"初めに少しだけ自己紹介をさせていただく.小職 は 1977年に電気通信大学の通信工学科を卒業して 中堅の家電メーカーに入社し,約 10年間をカラー TVや衛星放送受信機などの電子機器の開発部門で 従事していた,その後,周囲の環境の変化で意図せ ず数人のエンジニア仲間と小さな設計会社を創業す ることになった.丁度その頃に家庭用の電子血圧計 を開発する仕事があり,それがきっかけで紆余曲折 はあるものの現在の主力事業につながっている.最 近「デジタル化」という言葉が流行っているが,約 50年前の大学入学時の講義の冒頭に出てきたのが 「これからはデジタルの時代だ」であった.35年前 に現在の会社を創業した時点で電話回線のデジタル 化(Integrated Services Digital Network: ISDN)が始 まった.世の中のデジタル化はその後に至るところ で浸透していくことになる.携帯電話や TV放送, OA機器など競争の激しい分野を中心にデジタル化 が進んだが,デジタル化によるメリットを挙げれば 枚 挙 に 暇 が な い . 最 近 話 題 の DX ( Digital Transformation)化はデジタル化とは異なると云われ るが,私見としては古い法律や規制や経験・人手頼 りの行政や医薬分野を含む様々な分野に,機械学習 や深層学習など人工知能の発展を背景にした「デジ タル化」の波が来ているだけと考えている.コロナ\",\"PeriodicalId\":89444,\"journal\":{\"name\":\"Nihon Kessen Shiketsu Gakkai shi = Japanese journal of thrombosis and hemostasis\",\"volume\":\"25 1\",\"pages\":\"\"},\"PeriodicalIF\":0.0000,\"publicationDate\":\"2022-01-01\",\"publicationTypes\":\"Journal Article\",\"fieldsOfStudy\":null,\"isOpenAccess\":false,\"openAccessPdf\":\"\",\"citationCount\":\"0\",\"resultStr\":null,\"platform\":\"Semanticscholar\",\"paperid\":null,\"PeriodicalName\":\"Nihon Kessen Shiketsu Gakkai shi = Japanese journal of thrombosis and hemostasis\",\"FirstCategoryId\":\"1085\",\"ListUrlMain\":\"https://doi.org/10.2491/jjsth.33.688\",\"RegionNum\":0,\"RegionCategory\":null,\"ArticlePicture\":[],\"TitleCN\":null,\"AbstractTextCN\":null,\"PMCID\":null,\"EPubDate\":\"\",\"PubModel\":\"\",\"JCR\":\"\",\"JCRName\":\"\",\"Score\":null,\"Total\":0}","platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"Nihon Kessen Shiketsu Gakkai shi = Japanese journal of thrombosis and hemostasis","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.2491/jjsth.33.688","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}
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Development of remote echo equipment for COVID-19 patients
初めに少しだけ自己紹介をさせていただく.小職 は 1977年に電気通信大学の通信工学科を卒業して 中堅の家電メーカーに入社し,約 10年間をカラー TVや衛星放送受信機などの電子機器の開発部門で 従事していた,その後,周囲の環境の変化で意図せ ず数人のエンジニア仲間と小さな設計会社を創業す ることになった.丁度その頃に家庭用の電子血圧計 を開発する仕事があり,それがきっかけで紆余曲折 はあるものの現在の主力事業につながっている.最 近「デジタル化」という言葉が流行っているが,約 50年前の大学入学時の講義の冒頭に出てきたのが 「これからはデジタルの時代だ」であった.35年前 に現在の会社を創業した時点で電話回線のデジタル 化(Integrated Services Digital Network: ISDN)が始 まった.世の中のデジタル化はその後に至るところ で浸透していくことになる.携帯電話や TV放送, OA機器など競争の激しい分野を中心にデジタル化 が進んだが,デジタル化によるメリットを挙げれば 枚 挙 に 暇 が な い . 最 近 話 題 の DX ( Digital Transformation)化はデジタル化とは異なると云われ るが,私見としては古い法律や規制や経験・人手頼 りの行政や医薬分野を含む様々な分野に,機械学習 や深層学習など人工知能の発展を背景にした「デジ タル化」の波が来ているだけと考えている.コロナ