N. Yabuki, M. Iwasaki
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A Web-based Collaborative Finite Element Analysis System Using a Distributed Object Technology
1.は じめに 1980年 頃までは有限要素解析(FEM)コ ー ド は,各 企業や機関における自主開発が基本であっ たが,そ の後,最 新のアルゴリズムや要素技術を 取り入れ,大 規模なFEMコ ー ドを開発 ・メンテ ナンスしていく事がだんだんと困難になっていっ た.そ れと同時に米国を中心に我が国でも,商 用 FEMコ ー ドが台頭 し,信頼性が向上すると共に, 商用コー ドの購入 ・使用が一般的になった. その結果,FEM解 析が容易に実施できるよう になったが,自 らは必要とするが商用コー ドがサ ポー トしていない要素や機能の開発が難 しくな り, 一部の商用コー ドを除けば,必 要な時にす ぐに対 応できないといった問題が発生してきた.さ らに, 商用コー ドは,大 規模なソフ トの開発やメンテナ ンスを行う事から高価格になり,こ うした高価格 な商用FEMパ ッケージを揃えられるのは一部の 組織等に限られ,揃 えることが出来ない組織との ギャップが顕在化してきたと思われる. 大規模FEMコ ー ドの開発 ・メンテナンスコス トを大幅に低減するためには,従 来のFortran77 に代表されるような手続き型言語か らオブジェク