{"title":"感性价值创造过程的建模","authors":"Yuri Hamada, H. Shoji","doi":"10.5057/kansei.17.4_185","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"2007年,経済産業省が「感性価値創造イニシアティブ」を 打ち出して以来,感性価値に対する重要性が認識されてきた. 感性価値とは,生活者の感性に働きかけ共感・感動を得るこ とで顕在化する商品・サービスの価値を高める重要な要素で ある.従来工学では,感性より知識が,主観より客観が優先 され,新しい技術や高機能を実現することが成果とされてき た.しかしながら現在では,高機能な製品が必ずしも人々に 求められ,受け入れられるとは限らず,人々が真に価値を 見いだすモノやサービスの提供が必要である.そこで種々の システム,サービスなどが人それぞれの感性,コミュニティ ごとの感性を反映したものにするためには,感性価値創造 プロセスを上手に促す必要があると筆者らは考えている. そこで本稿では,2章で筆者らの提案する感性価値創造 プロセスモデルの枠組みを紹介する.3章では提案モデルの 各フェーズに対応する関連分野および感性工学会において 取り組まれている事例を紹介する.4章では提案モデルの 枠組みに従って展開している合意形成研究の適用事例につい て述べる.","PeriodicalId":230482,"journal":{"name":"Journal of Japan Society of Kansei Engineering","volume":"1 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"2019-12-31","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"0","resultStr":"{\"title\":\"Modeling of Kansei Value Creative Processes\",\"authors\":\"Yuri Hamada, H. Shoji\",\"doi\":\"10.5057/kansei.17.4_185\",\"DOIUrl\":null,\"url\":null,\"abstract\":\"2007年,経済産業省が「感性価値創造イニシアティブ」を 打ち出して以来,感性価値に対する重要性が認識されてきた. 感性価値とは,生活者の感性に働きかけ共感・感動を得るこ とで顕在化する商品・サービスの価値を高める重要な要素で ある.従来工学では,感性より知識が,主観より客観が優先 され,新しい技術や高機能を実現することが成果とされてき た.しかしながら現在では,高機能な製品が必ずしも人々に 求められ,受け入れられるとは限らず,人々が真に価値を 見いだすモノやサービスの提供が必要である.そこで種々の システム,サービスなどが人それぞれの感性,コミュニティ ごとの感性を反映したものにするためには,感性価値創造 プロセスを上手に促す必要があると筆者らは考えている. そこで本稿では,2章で筆者らの提案する感性価値創造 プロセスモデルの枠組みを紹介する.3章では提案モデルの 各フェーズに対応する関連分野および感性工学会において 取り組まれている事例を紹介する.4章では提案モデルの 枠組みに従って展開している合意形成研究の適用事例につい て述べる.\",\"PeriodicalId\":230482,\"journal\":{\"name\":\"Journal of Japan Society of Kansei Engineering\",\"volume\":\"1 1\",\"pages\":\"0\"},\"PeriodicalIF\":0.0000,\"publicationDate\":\"2019-12-31\",\"publicationTypes\":\"Journal Article\",\"fieldsOfStudy\":null,\"isOpenAccess\":false,\"openAccessPdf\":\"\",\"citationCount\":\"0\",\"resultStr\":null,\"platform\":\"Semanticscholar\",\"paperid\":null,\"PeriodicalName\":\"Journal of Japan Society of Kansei Engineering\",\"FirstCategoryId\":\"1085\",\"ListUrlMain\":\"https://doi.org/10.5057/kansei.17.4_185\",\"RegionNum\":0,\"RegionCategory\":null,\"ArticlePicture\":[],\"TitleCN\":null,\"AbstractTextCN\":null,\"PMCID\":null,\"EPubDate\":\"\",\"PubModel\":\"\",\"JCR\":\"\",\"JCRName\":\"\",\"Score\":null,\"Total\":0}","platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"Journal of Japan Society of Kansei Engineering","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.5057/kansei.17.4_185","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}