T. Shoji
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Exploration of Mineral and Energy Resources in and by Japan from 2013 to 2014
2003年 度 も「構造改革」の年であった.三 井鉱山(株)は, 産業再生機構がその株の過半数を取得 して子会社化 し, 実質的な「国有化」」によって再建が進められる.昨 年3月 に民事再生法の適用 を申請 したジャパン石油開発(株)は, 国際石油開発(株)の100%子 会社となる.さ らに,新 エネル ギー ・産業技術総合開発機構は2003年10月1日 から独立 行政法人となり,金 属鉱業事業団と石油公団は2004年2月 29日 に合併 して,新 たに独立行政法人石油天然ガス ・金 属鉱物資源機構 となった.戦 後日本の鉄鋼業の発展に原 料確保の面から大 きく貢献 してきた海外製鉄原料委員会 も2003年9月 末をもって解散 した. 2003年 暮れから,各 種の経済指標が日本の景気回復 を 示 してお り,い くつかの産業ではそれが実感 されるよう になったとのことである.し か し,資 源開発産業,特 に 資源探査の分野は景気の回復 にきわめて鈍感である.し たがって,2004年 に入ったたった数ヶ月でそれが実感さ れるはずはない.し かし,以 下で述べるように,多 くの 石油や天然ガスの探査が行われている.ま た鉱物資源の 探査 も行われた.そ れらを中心に,こ の1年 間における 日本国内お よび国外で日本が関係 した資源探査 をまとめ てみる.