Yoshisuke Nonaka, Y. Shimizu, K. Ozasa, Munechika Misumi, H. Cullings, F. Kasagi
{"title":"变化点模型在原子弹幸存者数据中的应用:非癌症疾病死亡率的辐射风险","authors":"Yoshisuke Nonaka, Y. Shimizu, K. Ozasa, Munechika Misumi, H. Cullings, F. Kasagi","doi":"10.5691/JJB.32.75","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"要 約 放射線影響研究所が追跡調査している原爆被爆者集団(寿命調査集団)におけるがん以外の 疾患による死亡の線量反応の形状は期間により異なっている。本研究では、変化点モデルと赤池 情報量規準(AIC)を、公開されている寿命調査報告書第 13報(Preston et al.、2003年)のデータ に適用した。このデータには、対象者86,572人とその1950–1997年の追跡調査期間中のがん以外 の疾患死亡者 31,881 人が含まれている。線量反応には変化点モデルを用いたがバックグラウンド には変化点モデルを用いなかった解析では、寿命調査報告書第 13 報と同様の結果が示された。 つまり、近距離被爆者と遠距離被爆者のがん以外の疾患による基準死亡率の差が時間によって 変化し、線量反応の形状は 1950–1967 年では線形二次、1968–1997 年では線形であった。しかし、 線量反応だけでなくバックグラウンドにも変化点モデルを用いた今回のモデルでは、近距離被爆 者と遠距離被爆者のがん以外の疾患による基準死亡率の差が時間によって変化することを示す 証拠はほとんど得られなかった。線量反応の形状は、1950–1964 年では純粋な二次、1965–1997 年では線形であった。また、がん以外の疾患による死亡を循環器疾患とその他のがん以外の疾患 に分けた場合、線量反応の形状は期間によって変わらなかった。(循環器疾患の線量反応は線形、 その他のがん以外の疾患の線量反応は純粋な二次であった)。","PeriodicalId":365545,"journal":{"name":"Japanese journal of biometrics","volume":"22 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"2012-03-31","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"2","resultStr":"{\"title\":\"Application of a Change Point Model to Atomic-Bomb Survivor Data: Radiation Risk of Noncancer Disease Mortality\",\"authors\":\"Yoshisuke Nonaka, Y. Shimizu, K. Ozasa, Munechika Misumi, H. Cullings, F. Kasagi\",\"doi\":\"10.5691/JJB.32.75\",\"DOIUrl\":null,\"url\":null,\"abstract\":\"要 約 放射線影響研究所が追跡調査している原爆被爆者集団(寿命調査集団)におけるがん以外の 疾患による死亡の線量反応の形状は期間により異なっている。本研究では、変化点モデルと赤池 情報量規準(AIC)を、公開されている寿命調査報告書第 13報(Preston et al.、2003年)のデータ に適用した。このデータには、対象者86,572人とその1950–1997年の追跡調査期間中のがん以外 の疾患死亡者 31,881 人が含まれている。線量反応には変化点モデルを用いたがバックグラウンド には変化点モデルを用いなかった解析では、寿命調査報告書第 13 報と同様の結果が示された。 つまり、近距離被爆者と遠距離被爆者のがん以外の疾患による基準死亡率の差が時間によって 変化し、線量反応の形状は 1950–1967 年では線形二次、1968–1997 年では線形であった。しかし、 線量反応だけでなくバックグラウンドにも変化点モデルを用いた今回のモデルでは、近距離被爆 者と遠距離被爆者のがん以外の疾患による基準死亡率の差が時間によって変化することを示す 証拠はほとんど得られなかった。線量反応の形状は、1950–1964 年では純粋な二次、1965–1997 年では線形であった。また、がん以外の疾患による死亡を循環器疾患とその他のがん以外の疾患 に分けた場合、線量反応の形状は期間によって変わらなかった。(循環器疾患の線量反応は線形、 その他のがん以外の疾患の線量反応は純粋な二次であった)。\",\"PeriodicalId\":365545,\"journal\":{\"name\":\"Japanese journal of biometrics\",\"volume\":\"22 1\",\"pages\":\"0\"},\"PeriodicalIF\":0.0000,\"publicationDate\":\"2012-03-31\",\"publicationTypes\":\"Journal Article\",\"fieldsOfStudy\":null,\"isOpenAccess\":false,\"openAccessPdf\":\"\",\"citationCount\":\"2\",\"resultStr\":null,\"platform\":\"Semanticscholar\",\"paperid\":null,\"PeriodicalName\":\"Japanese journal of biometrics\",\"FirstCategoryId\":\"1085\",\"ListUrlMain\":\"https://doi.org/10.5691/JJB.32.75\",\"RegionNum\":0,\"RegionCategory\":null,\"ArticlePicture\":[],\"TitleCN\":null,\"AbstractTextCN\":null,\"PMCID\":null,\"EPubDate\":\"\",\"PubModel\":\"\",\"JCR\":\"\",\"JCRName\":\"\",\"Score\":null,\"Total\":0}","platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"Japanese journal of biometrics","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.5691/JJB.32.75","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}
引用次数: 2
摘要
要约放射线影响研究所追踪调查的原子弹爆炸受害者群体(寿命调查群体)因癌症以外的疾病死亡的剂量反应形状根据期间不同而不同。本研究将变化点模型和赤池信息量标准(AIC)应用于第13份公开的寿命调查报告(Preston et al. 2003)的数据。该数据包括86572名被调查者以及在1950—1997年跟踪调查期间因非癌症疾病死亡的31,881人。剂量反应使用变化点模型而背景不使用变化点模型的分析,显示了与寿命调查报告第13报相同的结果。也就是说,近距离原子弹爆炸受害者和远距离原子弹爆炸受害者因癌症以外的疾病导致的基准死亡率的差异随时间而变化,剂量反应的形状在1950—1967年呈线性二阶,在1968—1997年呈线性。但是,除了剂量反应之外,背景也使用了变化点模型的这次模型显示,近距离原子弹爆炸受害者和远距离原子弹爆炸受害者因癌症以外的疾病导致的基准死亡率的差异随着时间的变化而变化。几乎没有得到证据。剂量反应的形状在1950—1964年为纯二阶,在1965—1997年为线性。另外,将癌症以外的疾病死亡分为循环器官疾病和其他癌症以外的疾病时,剂量反应的形状不会因期间而改变。(循环器官疾病的剂量反应是线性的,其他非癌症疾病的剂量反应是纯次级的)。