春播萝卜春化及后续光期导致花序形成的品种差异特征探讨

H. Saito, Takashi Saito
{"title":"春播萝卜春化及后续光期导致花序形成的品种差异特征探讨","authors":"H. Saito, Takashi Saito","doi":"10.2525/SHITA.23.3","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"カブの花房形成の品種間差異における低温処理期間と低温処理後の日長反応について, 花成強度を求めて検討した. 前報までに用いた‘耐病ひかり’を対照品種として, 現在のカブの春播き(晩抽性)経済品種8品種を用いて, 催芽種子に3℃で21~35日間低温処理を行った結果, 低温感応性が高い品種‘耐病ひかり’, ‘玉波’, ‘はくれい’, 低温感応性がやや低い品種‘健明’, ‘雪だるま’, 低温感応性が低い品種‘たかふじ’, ‘白鷹’, ‘福小町’, ‘CR白涼’の3つのタイプに分類することができると考えられた. 次に, 上記9品種のうち7品種を用いて, 催芽種子に3℃で14~35日間の低温処理後に8および24時間の日長処理を行った結果, いずれの品種でも, 8時間日長に比べて24時間日長で花房形成が促進された. さらに, 低温感応性が異なる3品種‘耐病ひかり’, ‘雪だるま’, ‘福小町’を用いて, 催芽種子に3℃で14~42日間の低温処理後に8, 12, 16および24時間の日長処理を行って低温と日長の花房形成に対する影響を検討した. ‘耐病ひかり’と同程度に花房形成するには, ‘雪だるま’では1週間, ‘福小町’では2週間以上‘耐病ひかり’よりも長く低温処理を要しており, 両品種の低温感応性は低いと考えられた. また, いずれの品種においても, 12時間日長に比べて, 8時間日長ではさらに長い低温処理で花房形成され, それに対して, 16時間日長で1週間あるいは1~2週間, 24時間日長で2週間それぞれ短い低温処理で花房形成されると考えられた. 以上のように, 春播き(晩抽性)とされる経済品種間においても低温感応性あるいは日長感応性の品種間差異は大きいと考えられた.","PeriodicalId":315038,"journal":{"name":"Shokubutsu Kankyo Kogaku","volume":"153 10 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"2011-03-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"0","resultStr":"{\"title\":\"An Approach to the Characterization of Varietal Difference in Inflorescence Formation Due to Vernalization and Subsequent Photoperiod in Spring Seeding Turnip\",\"authors\":\"H. Saito, Takashi Saito\",\"doi\":\"10.2525/SHITA.23.3\",\"DOIUrl\":null,\"url\":null,\"abstract\":\"カブの花房形成の品種間差異における低温処理期間と低温処理後の日長反応について, 花成強度を求めて検討した. 前報までに用いた‘耐病ひかり’を対照品種として, 現在のカブの春播き(晩抽性)経済品種8品種を用いて, 催芽種子に3℃で21~35日間低温処理を行った結果, 低温感応性が高い品種‘耐病ひかり’, ‘玉波’, ‘はくれい’, 低温感応性がやや低い品種‘健明’, ‘雪だるま’, 低温感応性が低い品種‘たかふじ’, ‘白鷹’, ‘福小町’, ‘CR白涼’の3つのタイプに分類することができると考えられた. 次に, 上記9品種のうち7品種を用いて, 催芽種子に3℃で14~35日間の低温処理後に8および24時間の日長処理を行った結果, いずれの品種でも, 8時間日長に比べて24時間日長で花房形成が促進された. さらに, 低温感応性が異なる3品種‘耐病ひかり’, ‘雪だるま’, ‘福小町’を用いて, 催芽種子に3℃で14~42日間の低温処理後に8, 12, 16および24時間の日長処理を行って低温と日長の花房形成に対する影響を検討した. ‘耐病ひかり’と同程度に花房形成するには, ‘雪だるま’では1週間, ‘福小町’では2週間以上‘耐病ひかり’よりも長く低温処理を要しており, 両品種の低温感応性は低いと考えられた. また, いずれの品種においても, 12時間日長に比べて, 8時間日長ではさらに長い低温処理で花房形成され, それに対して, 16時間日長で1週間あるいは1~2週間, 24時間日長で2週間それぞれ短い低温処理で花房形成されると考えられた. 以上のように, 春播き(晩抽性)とされる経済品種間においても低温感応性あるいは日長感応性の品種間差異は大きいと考えられた.\",\"PeriodicalId\":315038,\"journal\":{\"name\":\"Shokubutsu Kankyo Kogaku\",\"volume\":\"153 10 1\",\"pages\":\"0\"},\"PeriodicalIF\":0.0000,\"publicationDate\":\"2011-03-01\",\"publicationTypes\":\"Journal Article\",\"fieldsOfStudy\":null,\"isOpenAccess\":false,\"openAccessPdf\":\"\",\"citationCount\":\"0\",\"resultStr\":null,\"platform\":\"Semanticscholar\",\"paperid\":null,\"PeriodicalName\":\"Shokubutsu Kankyo Kogaku\",\"FirstCategoryId\":\"1085\",\"ListUrlMain\":\"https://doi.org/10.2525/SHITA.23.3\",\"RegionNum\":0,\"RegionCategory\":null,\"ArticlePicture\":[],\"TitleCN\":null,\"AbstractTextCN\":null,\"PMCID\":null,\"EPubDate\":\"\",\"PubModel\":\"\",\"JCR\":\"\",\"JCRName\":\"\",\"Score\":null,\"Total\":0}","platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"Shokubutsu Kankyo Kogaku","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.2525/SHITA.23.3","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}
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摘要

针对株的花房形成的品种间差异的低温处理期间和低温处理后的日长反应,研究了求花成强度。以报告中使用的“抗病光”为对照品种,采用目前植株的8个春播(晚抽性)经济品种,对催芽种子在3℃下进行21 ~ 35天的低温处理,结果得出低温感应性高的品种“抗病光”;“玉波”、“白鹰”,低温感应性较低的品种“健明”、“雪人”,低温感应性较低的品种“高富士”、“白鹰”、“福小町”,“CR白凉”可以分为三种类型。接下来,使用上述9个品种中的7个品种,在3℃下对催芽种子进行14 ~ 35天的低温处理后,再进行8小时及24小时的日长处理,结果表明,无论哪个品种,与8小时日晒相比,24小时日晒更能促进花房形成。另外,使用低温感应性不同的3个品种“抗病光”、“雪人”、“福小町”,对催芽种子在3℃下进行14 ~ 42天的低温处理后,可得到8进行12、16及24小时的日长处理,研究了低温和日长对花房形成的影响。“雪人”的花房形成程度与“抗病光”相同,需要1周;“福小町”需要比“抗病光”长2周以上的低温处理,因此两个品种的低温感应性较低。在8小时长的低温处理下可以形成花房,而在16小时长的低温处理下可以形成1周或1 ~ 2周,在24小时长的低温处理下可以形成2周的花房。如上所述,即使在被认为是春播(晚抽性)的经济品种之间,低温感应性或日长感应性的品种之间的差异也很大。
本文章由计算机程序翻译,如有差异,请以英文原文为准。
An Approach to the Characterization of Varietal Difference in Inflorescence Formation Due to Vernalization and Subsequent Photoperiod in Spring Seeding Turnip
カブの花房形成の品種間差異における低温処理期間と低温処理後の日長反応について, 花成強度を求めて検討した. 前報までに用いた‘耐病ひかり’を対照品種として, 現在のカブの春播き(晩抽性)経済品種8品種を用いて, 催芽種子に3℃で21~35日間低温処理を行った結果, 低温感応性が高い品種‘耐病ひかり’, ‘玉波’, ‘はくれい’, 低温感応性がやや低い品種‘健明’, ‘雪だるま’, 低温感応性が低い品種‘たかふじ’, ‘白鷹’, ‘福小町’, ‘CR白涼’の3つのタイプに分類することができると考えられた. 次に, 上記9品種のうち7品種を用いて, 催芽種子に3℃で14~35日間の低温処理後に8および24時間の日長処理を行った結果, いずれの品種でも, 8時間日長に比べて24時間日長で花房形成が促進された. さらに, 低温感応性が異なる3品種‘耐病ひかり’, ‘雪だるま’, ‘福小町’を用いて, 催芽種子に3℃で14~42日間の低温処理後に8, 12, 16および24時間の日長処理を行って低温と日長の花房形成に対する影響を検討した. ‘耐病ひかり’と同程度に花房形成するには, ‘雪だるま’では1週間, ‘福小町’では2週間以上‘耐病ひかり’よりも長く低温処理を要しており, 両品種の低温感応性は低いと考えられた. また, いずれの品種においても, 12時間日長に比べて, 8時間日長ではさらに長い低温処理で花房形成され, それに対して, 16時間日長で1週間あるいは1~2週間, 24時間日長で2週間それぞれ短い低温処理で花房形成されると考えられた. 以上のように, 春播き(晩抽性)とされる経済品種間においても低温感応性あるいは日長感応性の品種間差異は大きいと考えられた.
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