{"title":"森林与多设施相结合的雪崩防治措施及其特点","authors":"Motoo Sakai, Taku Noguchi","doi":"10.4106/JSSE.21.198","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"1.は じめ に 年間 を通 じて20万 前後 の 人 々が訪 れ る観 光地 に, 集落 雪 崩 対策 事業 を実 施 す る こと とな った。 対象 と す る雪 崩 発生 斜 面は 集落 の 中心 に あ り,こ こに雪 崩 対策 施 設(以下,施 設 とい う)を 設 置 した 場 合,観 光地 と して の 景観 を損 な う恐 れ が あ った。 地 元関 係 者も 景観 上の 問題 や 観 光へ の影 響 を心配 し,施 設 の 計画 にあた っ て は景 観 に最 大限 の配 慮 をす る必 要 が あ った。 また工 事完成 後 の 景観 のみ な らず,is事 中 の周 辺 へ の影 響 に対す る配慮 も必 要で あ った。 この ため 施 設 の選定 にあた っては,集 落 中心 街 か らみ て も違 和感 や 圧迫 感 を 与え な いよ うな工 種 ・ 工法 の採 用,施 設 高等 を極力 お さえて 施 設 を 口 立た な くす るよ うな1二夫,植 生を併 用 して 人工構 造物 の 目 隠 しに利 用 し景観 上 の配 慮 を行 うな ど植 生導 入の 試 み,工 事中の 景観 や 周辺 環境 を損な わ な いた めの工事 用仮 設備 の 計 画,植生 を導 入 した 場 合 の植 栽 と維 持管 理 の あ り方,な どの 検 討 を行 った。 また 検討 に 際 して は地 元 関係 者及び 森林 整 備 部局 か らの 聞 き取 り調 査.地 質調 査 等 もあわ せ て実 施 した 。 検 討の 結 果,施 設 は 構造 物 と植 生 によ る 複 数の防 止施 設の 組 合せ に よ る もの とな った。 この よ うな 事 例は,集 落 雪崩 対策 事 業 と して はあ ま り例が な い も ので あ る。 よ って こ こにそ の検 討結 果を と りま とめ 報告 す る。","PeriodicalId":199097,"journal":{"name":"Journal of Snow Engineering of Japan","volume":"73 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"2005-07-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"0","resultStr":"{\"title\":\"The Measure for Avalanche by the Combination of Forest and More Facilities, and its Feature\",\"authors\":\"Motoo Sakai, Taku Noguchi\",\"doi\":\"10.4106/JSSE.21.198\",\"DOIUrl\":null,\"url\":null,\"abstract\":\"1.は じめ に 年間 を通 じて20万 前後 の 人 々が訪 れ る観 光地 に, 集落 雪 崩 対策 事業 を実 施 す る こと とな った。 対象 と す る雪 崩 発生 斜 面は 集落 の 中心 に あ り,こ こに雪 崩 対策 施 設(以下,施 設 とい う)を 設 置 した 場 合,観 光地 と して の 景観 を損 な う恐 れ が あ った。 地 元関 係 者も 景観 上の 問題 や 観 光へ の影 響 を心配 し,施 設 の 計画 にあた っ て は景 観 に最 大限 の配 慮 をす る必 要 が あ った。 また工 事完成 後 の 景観 のみ な らず,is事 中 の周 辺 へ の影 響 に対す る配慮 も必 要で あ った。 この ため 施 設 の選定 にあた っては,集 落 中心 街 か らみ て も違 和感 や 圧迫 感 を 与え な いよ うな工 種 ・ 工法 の採 用,施 設 高等 を極力 お さえて 施 設 を 口 立た な くす るよ うな1二夫,植 生を併 用 して 人工構 造物 の 目 隠 しに利 用 し景観 上 の配 慮 を行 うな ど植 生導 入の 試 み,工 事中の 景観 や 周辺 環境 を損な わ な いた めの工事 用仮 設備 の 計 画,植生 を導 入 した 場 合 の植 栽 と維 持管 理 の あ り方,な どの 検 討 を行 った。 また 検討 に 際 して は地 元 関係 者及び 森林 整 備 部局 か らの 聞 き取 り調 査.地 質調 査 等 もあわ せ て実 施 した 。 検 討の 結 果,施 設 は 構造 物 と植 生 によ る 複 数の防 止施 設の 組 合せ に よ る もの とな った。 この よ うな 事 例は,集 落 雪崩 対策 事 業 と して はあ ま り例が な い も ので あ る。 よ って こ こにそ の検 討結 果を と りま とめ 報告 す る。\",\"PeriodicalId\":199097,\"journal\":{\"name\":\"Journal of Snow Engineering of Japan\",\"volume\":\"73 1\",\"pages\":\"0\"},\"PeriodicalIF\":0.0000,\"publicationDate\":\"2005-07-01\",\"publicationTypes\":\"Journal Article\",\"fieldsOfStudy\":null,\"isOpenAccess\":false,\"openAccessPdf\":\"\",\"citationCount\":\"0\",\"resultStr\":null,\"platform\":\"Semanticscholar\",\"paperid\":null,\"PeriodicalName\":\"Journal of Snow Engineering of Japan\",\"FirstCategoryId\":\"1085\",\"ListUrlMain\":\"https://doi.org/10.4106/JSSE.21.198\",\"RegionNum\":0,\"RegionCategory\":null,\"ArticlePicture\":[],\"TitleCN\":null,\"AbstractTextCN\":null,\"PMCID\":null,\"EPubDate\":\"\",\"PubModel\":\"\",\"JCR\":\"\",\"JCRName\":\"\",\"Score\":null,\"Total\":0}","platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"Journal of Snow Engineering of Japan","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.4106/JSSE.21.198","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}
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The Measure for Avalanche by the Combination of Forest and More Facilities, and its Feature
1.は じめ に 年間 を通 じて20万 前後 の 人 々が訪 れ る観 光地 に, 集落 雪 崩 対策 事業 を実 施 す る こと とな った。 対象 と す る雪 崩 発生 斜 面は 集落 の 中心 に あ り,こ こに雪 崩 対策 施 設(以下,施 設 とい う)を 設 置 した 場 合,観 光地 と して の 景観 を損 な う恐 れ が あ った。 地 元関 係 者も 景観 上の 問題 や 観 光へ の影 響 を心配 し,施 設 の 計画 にあた っ て は景 観 に最 大限 の配 慮 をす る必 要 が あ った。 また工 事完成 後 の 景観 のみ な らず,is事 中 の周 辺 へ の影 響 に対す る配慮 も必 要で あ った。 この ため 施 設 の選定 にあた っては,集 落 中心 街 か らみ て も違 和感 や 圧迫 感 を 与え な いよ うな工 種 ・ 工法 の採 用,施 設 高等 を極力 お さえて 施 設 を 口 立た な くす るよ うな1二夫,植 生を併 用 して 人工構 造物 の 目 隠 しに利 用 し景観 上 の配 慮 を行 うな ど植 生導 入の 試 み,工 事中の 景観 や 周辺 環境 を損な わ な いた めの工事 用仮 設備 の 計 画,植生 を導 入 した 場 合 の植 栽 と維 持管 理 の あ り方,な どの 検 討 を行 った。 また 検討 に 際 して は地 元 関係 者及び 森林 整 備 部局 か らの 聞 き取 り調 査.地 質調 査 等 もあわ せ て実 施 した 。 検 討の 結 果,施 設 は 構造 物 と植 生 によ る 複 数の防 止施 設の 組 合せ に よ る もの とな った。 この よ うな 事 例は,集 落 雪崩 対策 事 業 と して はあ ま り例が な い も ので あ る。 よ って こ こにそ の検 討結 果を と りま とめ 報告 す る。