祐介 花田, Hanada Yusuke, Yasunaga Eriko, 安永 円理子, Uchino Toshitaka, 敏剛 内野, 史彦 田中, Tanaka Fumihiko, 浩平 中野, Nakano Kohei, Chikushi Jiro, 二郎 筑紫
{"title":"采后环境对菜豆品质劣化影响的预测模型","authors":"祐介 花田, Hanada Yusuke, Yasunaga Eriko, 安永 円理子, Uchino Toshitaka, 敏剛 内野, 史彦 田中, Tanaka Fumihiko, 浩平 中野, Nakano Kohei, Chikushi Jiro, 二郎 筑紫","doi":"10.2525/SHITA.23.66","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"本研究では, 温度, ガス濃度および時間経過を考慮した内容成分含有量変化予測モデルの構築を試みた. インゲンマメの呼吸速度には温度およびO2濃度依存性が確認され, 温度, ガス濃度および時間経過を考慮した呼吸速度予測モデルの適応が可能であることが示された. また, このモデルより算出される積算呼吸量と実験により求められたGlu含有量あるいはL-AsA含有量の相対変化との関係を一次反応速度式で表わしパラメータを決定した. その結果, Glu相対含有量ならびにL-AsA相対含有量と積算呼吸量は提案したモデルによって表現可能であることが認められた. パラメータ決定に用いたデータセットとは別の条件下で行った検証用データセットを用い, モデルの妥当性の検証を行った結果, 各成分含有量の相対含有量変化を精度よく予測することが可能であった. 一方, 本研究で用いた貯蔵条件では, インゲンマメの表色を表すL*a*b*値に変化が認められず, その値は指標とならないことが分かった.","PeriodicalId":315038,"journal":{"name":"Shokubutsu Kankyo Kogaku","volume":"29 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"2011-06-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"0","resultStr":"{\"title\":\"A Model to Predict the Effects of Postharvest Environment on Quality Deterioration of Common Bean (Phaseolus vulgaris L.)\",\"authors\":\"祐介 花田, Hanada Yusuke, Yasunaga Eriko, 安永 円理子, Uchino Toshitaka, 敏剛 内野, 史彦 田中, Tanaka Fumihiko, 浩平 中野, Nakano Kohei, Chikushi Jiro, 二郎 筑紫\",\"doi\":\"10.2525/SHITA.23.66\",\"DOIUrl\":null,\"url\":null,\"abstract\":\"本研究では, 温度, ガス濃度および時間経過を考慮した内容成分含有量変化予測モデルの構築を試みた. インゲンマメの呼吸速度には温度およびO2濃度依存性が確認され, 温度, ガス濃度および時間経過を考慮した呼吸速度予測モデルの適応が可能であることが示された. また, このモデルより算出される積算呼吸量と実験により求められたGlu含有量あるいはL-AsA含有量の相対変化との関係を一次反応速度式で表わしパラメータを決定した. その結果, Glu相対含有量ならびにL-AsA相対含有量と積算呼吸量は提案したモデルによって表現可能であることが認められた. パラメータ決定に用いたデータセットとは別の条件下で行った検証用データセットを用い, モデルの妥当性の検証を行った結果, 各成分含有量の相対含有量変化を精度よく予測することが可能であった. 一方, 本研究で用いた貯蔵条件では, インゲンマメの表色を表すL*a*b*値に変化が認められず, その値は指標とならないことが分かった.\",\"PeriodicalId\":315038,\"journal\":{\"name\":\"Shokubutsu Kankyo Kogaku\",\"volume\":\"29 1\",\"pages\":\"0\"},\"PeriodicalIF\":0.0000,\"publicationDate\":\"2011-06-01\",\"publicationTypes\":\"Journal Article\",\"fieldsOfStudy\":null,\"isOpenAccess\":false,\"openAccessPdf\":\"\",\"citationCount\":\"0\",\"resultStr\":null,\"platform\":\"Semanticscholar\",\"paperid\":null,\"PeriodicalName\":\"Shokubutsu Kankyo Kogaku\",\"FirstCategoryId\":\"1085\",\"ListUrlMain\":\"https://doi.org/10.2525/SHITA.23.66\",\"RegionNum\":0,\"RegionCategory\":null,\"ArticlePicture\":[],\"TitleCN\":null,\"AbstractTextCN\":null,\"PMCID\":null,\"EPubDate\":\"\",\"PubModel\":\"\",\"JCR\":\"\",\"JCRName\":\"\",\"Score\":null,\"Total\":0}","platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"Shokubutsu Kankyo Kogaku","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.2525/SHITA.23.66","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}
引用次数: 0