“川津樱”(Prunus lannesiana Wils. Kawazu-zakura)的开花预测法的探讨

覚史 村上, 信彦 末松, 新市 中村, 俊彦 杉浦
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摘要

根据2001年度至2004年度4年间在南伊豆地区8处调查的开花日(2分开花日)和气温29对,以气温为说明变量的一元回归方法,温度变换天数法,利用应答的自发休眠觉醒预测式,通过考虑休眠的方法试着预测了南伊豆地区的“川津樱”的开花。用各种方法算出的估计开花日期与实际开花日期之差的平方根平均值(RMSE),计算结果显示,一元回归方法为7.36,温度转换天数法为7.94,考虑到休眠的方法得到了12.22的结果,很难用应答预测式来推算“川津樱”的自动休眠觉醒期。采用一元回归的方法,在“河津樱祭”的主会场河津町田中大约需要5天,在“南方的樱花和油菜花祭”的主会场南伊豆町青野川堤防大约需要4天。考虑到“川津樱”的花期较长,有望在现场应用。但是,由于误差较大,今后有必要继续研究开花预测法。
本文章由计算机程序翻译,如有差异,请以英文原文为准。
'カワヅザクラ' (Prunus lannesiana Wils. 'Kawazu-zakura') における開花予測法の検討
2001年度から2004年度の4年間,南伊豆地域8か所で調査した開花日(2分咲き日)と気温29 組に基づき,気温を説明変数とする単回帰による方法,温度変換日数法,オウトウの自発休眠覚醒予測式を利用して休眠を考慮に入れた方法により南伊豆地域の‘カワヅザクラ’の開花予測を試みた.それぞれの方法で算出した推定開花日と実際の開花日との差を二乗した平均値の平方根(RMSE)を計算した結果,単回帰による方法では7.36,温度変換日数法では7.94,休眠を考慮に入れた方法では12.22という結果となり‘,カワヅザクラ’の自発休眠覚醒期をオウトウの予測式を用いて推定することは困難であった.単回帰による方法では「カワヅザクラまつり」の主会場である河津町田中では約5日,「みなみの桜と菜の花まつり」の主会場である南伊豆町青野川堤防では約4日であった.‘カワヅザクラ’の開花期間が比較的長いことを考慮に入れると,現場での活用が期待される.しかし,誤差は大きいので,今後も開花予測法については検討することが必要と考えられた.
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