间歇性外斜视的检查与评估

A. Wakayama
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摘要

为了把握病态,要从感觉方面和运动方面有无异常及其程度提取问题点,进一步讨论发病时期和既往史,特别是弱视治疗的有无。问题点的提取,输入系统,统合系统,输出系统推进检查,详细分析检查结果举出病例的问题点。发病时期和既往史发病时期的确认,不仅仅是问诊,一定要进行照真判定。根据照片的判断,从出生后6个月以内、1年、1年6个月、2年到现在尽可能详细地进行。判断的要点是,根据父母的话,出现斜视的年龄是几岁,容易斜视的左右眼是否存在差异,斜视的频率是否变高,是否有单眼球或头位异常等。调查。特别是关于斜视的发病时期,在了解两眼感受性的哪个时期出现斜视是很重要的。作为眼睛既往史,要注意有无功能弱视的治疗。即使弱视治愈后,单眼性弱视也可能无法达到以维持斜位为目的的视能训练的效果。进一步调查有外斜视的可功能性的外伤等既往。2.输入系统输入系统的检查以视力检查、屈光检查、调节检查为主。这些检查的重点是输入系统、综合系统、输出系统,特别是评价是否有影响作为综合系统的双目视觉成立的因素。在输入系统中,两眼是否都有良好的视能力、是否有左右差、是否有功能弱视、是否有异同视、是否为中心凹固视;
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Examination and Assessment of Intermittent Exotropia
病態を把握するためには、感覚面や運動面で の異常の有無やその程度について問題点を抽出 し、さらに発症時期や既往歴、特に弱視治療の 有無について検討する。問題点の抽出は、入力 系、統合系、出力系と検査を進め、検査結果を 詳細に分析 し症例の問題点をあげる。 1. 発症時期や既往歴 発症時期の確認は、問診のみではなく必ず写 真による判定を行なう。写真による判定は、生 後6か 月以内、1年 、1年6か 月、2年 と現在 に至るまで出来る限り詳細に行なう。判定のポ イントは、両親の話を踏まえて斜視が出現 した のは何歳か、斜視になりやすい眼は左右眼で差 があるか、斜視の頻度は高 くなっているか、片 目つぶ りや頭位異常はないかといった点につい て調べる。特に斜視の発症時期については、両 眼視の感受性のどの時期に斜視を発症 したのか を知る上で重要である。 眼既往歴 としては、機能弱視の治療の有無に ついて注意する。弱視治癒後でも片眼性弱視で は斜位の維持を目的とする視能訓練の効果が得 られない場合がある。さらに外斜視を呈する可 能性のある外傷などの既往についても調べる。 2. 入力系 入力系の検査は、視力検査、屈折検査、調節 検査を中心に行う。これらの検査のポイントは 入力系に続 く、統合系、出力系、特に統合系で ある両眼視の成立に影響 を与える因子がないか を評価する。入力系では、両眼ともに良好な視 力を得ているか、左右差はないか、機能弱視は ないか、不同視はないか、中心窩固視であるか、
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