K. Kamiya
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Dynamics, Measurement and Control 2021
機械力学・計測制御部門は,日本機械学会の中核的な部門の一つとして,機械力学,計測,制御の分野を基盤とした活動 を行っています. Dynamics and Design Conference(D&D Conference)は機械力学・計測制御部門が主催する講演会で,本部 門に関連する学術・技術・産業に関する基礎から応用までの幅広く多様な先端の研究成果を発表する場として,この分野の 発展に大きく貢献しています. 2020年はD&D2020として9月1日(火)~4日(金)の4日間にわたり,ビデオ会議システムZoomを用いて開催され ました.当初は大阪府立大学中百舌鳥キャンパスにて開催予定でしたが,COVID-19の影響を受けZoomによるオンライン 開催となりました.総合テーマはD&D2020を企画するときに,多くの方にご参加いただき横の繋がりを広げてほしいとの 思いを込めて「交わり、繋がり、さらなる発展へ」といたしました.オンライン開催となってしまい,繋がりを広げること が十分にはできなかったかもしれませんが,講演件数および参加者数は例年とさほど変わらず,講演は 282 件,参加者は 509名でした.講演発表は8つの領域に分類してプログラム構成を行いました.領域1から領域7までは従来通り(領域1 解析・設計の高度化と新展開, 領域2 耐震・免震・制振・ダンピング,領域3 振動・騒音,領域4 流体関連振動・ロー タダイナミクス,領域 5 ヒューマン・スポーツ・バイオ工学,領域6 スマート構造・評価診断・動的計測,領域7 ダイ ナミクスと制御)でしたが,領域8は従来の工学教育にOSとして1Dモデリングが加わり,領域名もモデリングとダイナ ミクス・デザイン教育としました.この点では新たな交わりや繋がりができたものと思っています.COVID-19の影響を大 きく受けていたにもかかわらず多くの方々にご参加いただきました.あらためて感謝申し上げます. 今回発刊する「機械力学・計測制御分野特集号2021」はD&D2020における発表に関連した研究成果をご投稿いただき, 厳正な査読を経てまとめたものです.COVID-19の影響を受け,研究が十分にできない状況であったであったにもかかわら ず研究を推進し,成果をご投稿いただいた著者の皆さまをはじめ特集号発刊に関わった全ての人に感謝申し上げます.どう もありがとうございます.この特集号が読者の皆さまの今後の活動のお役に立つことを願っております. この原稿を執筆している時点では COVID-19 の第 4 波の影響を受け,緊急事態宣言が発出されています.在宅勤務,テ レワーク,遠隔授業などで大変な日々を過ごされている方も多いと思います.早く元の生活に戻り,研究活動も従来のよう にできるようになること,またこれに伴ってD&Dへの参加や日本機械学会論文集への投稿がこれまで以上に活発になるこ とを祈念して本特集号の挨拶とさせていただきます.