{"title":"制造企业价值共同创造的设计建模","authors":"K. Kimita, Eri Amasawa","doi":"10.5057/kansei.19.2_55","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"近年,研究や実務の様々な場面において「価値共創」とい う言葉を見聞きする.そのため,価値共創の重要性は広く認識 されつつあるが,その捉え方は多様であり具体的な研究や 実務の場面において共通した認識を持つことは容易ではない. 特に,ものづくりに携わってきた研究者や実務家にとっては, 「価値」や「共創」といった概念は製品の生産プロセスなどに おける概念と比較して極めて主観的かつ広義であることか ら,この傾向はより一層顕著である.しかしながら,近年, 様々な背景から製造業においても自身のビジネスを価値共創 の視点から見直す重要性が高まっている.そのため,本稿で は価値共創に関する議論を概観した後に,製造業における 価値共創の一形態としてProduct-Service Systems(PSS)[1] について解説する.そして,PSSにおいて設計者やその組織 が担う役割について説明し,PSSの設計を支援するモデリン グ手法とその活用例について紹介する.最後に,PSS設計に おける課題と感性工学に対する期待について述べる.","PeriodicalId":230482,"journal":{"name":"Journal of Japan Society of Kansei Engineering","volume":"108 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"2021-06-30","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"0","resultStr":"{\"title\":\"Design Modeling for Value Co-creation in Manufacturing Companies\",\"authors\":\"K. Kimita, Eri Amasawa\",\"doi\":\"10.5057/kansei.19.2_55\",\"DOIUrl\":null,\"url\":null,\"abstract\":\"近年,研究や実務の様々な場面において「価値共創」とい う言葉を見聞きする.そのため,価値共創の重要性は広く認識 されつつあるが,その捉え方は多様であり具体的な研究や 実務の場面において共通した認識を持つことは容易ではない. 特に,ものづくりに携わってきた研究者や実務家にとっては, 「価値」や「共創」といった概念は製品の生産プロセスなどに おける概念と比較して極めて主観的かつ広義であることか ら,この傾向はより一層顕著である.しかしながら,近年, 様々な背景から製造業においても自身のビジネスを価値共創 の視点から見直す重要性が高まっている.そのため,本稿で は価値共創に関する議論を概観した後に,製造業における 価値共創の一形態としてProduct-Service Systems(PSS)[1] について解説する.そして,PSSにおいて設計者やその組織 が担う役割について説明し,PSSの設計を支援するモデリン グ手法とその活用例について紹介する.最後に,PSS設計に おける課題と感性工学に対する期待について述べる.\",\"PeriodicalId\":230482,\"journal\":{\"name\":\"Journal of Japan Society of Kansei Engineering\",\"volume\":\"108 1\",\"pages\":\"0\"},\"PeriodicalIF\":0.0000,\"publicationDate\":\"2021-06-30\",\"publicationTypes\":\"Journal Article\",\"fieldsOfStudy\":null,\"isOpenAccess\":false,\"openAccessPdf\":\"\",\"citationCount\":\"0\",\"resultStr\":null,\"platform\":\"Semanticscholar\",\"paperid\":null,\"PeriodicalName\":\"Journal of Japan Society of Kansei Engineering\",\"FirstCategoryId\":\"1085\",\"ListUrlMain\":\"https://doi.org/10.5057/kansei.19.2_55\",\"RegionNum\":0,\"RegionCategory\":null,\"ArticlePicture\":[],\"TitleCN\":null,\"AbstractTextCN\":null,\"PMCID\":null,\"EPubDate\":\"\",\"PubModel\":\"\",\"JCR\":\"\",\"JCRName\":\"\",\"Score\":null,\"Total\":0}","platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"Journal of Japan Society of Kansei Engineering","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.5057/kansei.19.2_55","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}