牛尿蛋白电泳在临床诊断中的应用。

K. Oota, J. Watanabe, T. Suzuki, H. Takeshita, H. Kodama, I. Kaneda, S. Sato, H. Suzuki
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摘要

为了检索牛尿蛋白分组的诊断有效性,我们探讨了5例肾损伤牛的尿纤维素乙酰膜电泳法的尿蛋白分组。结果发现,两例患有化脓性肾炎的患者的尿蛋白分离比例,白蛋白分离(Al比例)显著下降,α-球蛋白(α-gl)和β -或γ -gl比例中度至重度上升。在两例罹患淀粉样蛋白流酶的病例中,发现Al比例较高,α-gl和β -或γ -gl升高。另外,在呈现肾病加味肾炎的病例中,与其他病例相比,发现了较高的Al比和β - gl升高。另一方面,尿中Al和血清Al的比率(Al透射比),在肾小球的选择性蛋白透射性障碍大的病例中显示低,但在合并有尿细管的再吸收功能障碍的病例中显示明显高。因此,在诊断肾脏疾病时,在分析血清生物化学成分的同时,对尿蛋白进行划分,各蛋白的划分比例,进而使其Al和球蛋白(G1)的比例(A/G比),Al和γ-gl的比例(Al/γ比)以及Al透射比通过检索,认为那个诊断概率会进一步上升。
本文章由计算机程序翻译,如有差异,请以英文原文为准。
An aspect of application to clinical diagnosis of electrophoresis in urine protein of bovine.
牛の尿蛋白者分画の診断的有効性について検索するために、5例の腎障害牛からの尿のセルロースアセテート膜電気泳動法による尿蛋白の分画について検討した。その結果、化膿性腎炎に陥った2例の尿蛋白分画比では、アルブミン分画化(Al比)の著しい低下およびαーグロブリン(α-gl)比とβーまたはγーgl比の中等度~重度の上昇を認めた。アミロイドネフローゼに罹患した2例では、Al比の比較的な高値、α-glおよびβーまたはγーglの上昇を認めた。またネフローゼ加味腎炎を呈した病例では、他の症例に比べて高いAl比とβーglの上昇を認めた。一方、尿中Alと血清Alの比率(Al透過比)は、糸球体の選択的蛋白透過性に障害の大きいと思われる症例では低値を示したが、尿細管の再吸収能に障害が併発した症例では、それよりも明らかに高値を示した。よって、腎臓疾患の診断に当たっては、血清生化学成分を分析するとともに、尿蛋白質を分画し、各蛋白分画比さらに、そのAlとグロブリン(G1)比(A/G比)、Alとγ-gl比(Al/γ比)およびAl透過比についても検索することにより、その診断確率はさらに上昇するものと思われる。
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