澳大利亚西北陆架侏罗系天然气储层

The Journal of the Geological Society of Japan Pub Date : 2021-11-15 DOI:10.5575/geosoc.2021.0024

K. Yamamoto, T. Jones

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摘要

随着实现低碳社会的全球努力不断加快，作为克利恩能源的天然气的重要性正在大幅提高。中，在主力储层之一的侏罗系探测层中发现了大规模的天然气体胚胎，并以日本企业为生产主体构建了实用的储层模型(Yamamoto etal ., 2020)。以该地层为贮留层的天然气田分布在该大陆架上，并发现了河川至浅海的多种沉积物。此外，随着冈瓦纳大陆的分裂，侏罗纪火成岩的侵入和喷发使该贮留层的分布变得复杂。各天然气田获得的岩芯样品都是零散的地质信息，为了准确评价实际储层分布、性状的不确定性，需要通过广域岩芯数据的整合，实现探测层的堆叠。在沉积盆的尺度上对积系统、火成作用、埋没续成史进行概括性的理解是必不可少的。

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Jurassic natural gas reservoir in the North West Shelf of Australia

低炭素社会実現に向けた世界的な取り組みが加速する中,クリーンエネルギーとしての天然ガスの重要性は大きく高まっている.オーストラリア北西大陸棚に位置するイクシスガス・コンデンセート田では、主力貯留層の一つであるジュラ系プローバー層に大規模な天然ガスの胚胎が確認されており,日本企業の操業主体による生産開始に向け,実用的な貯留層モデルが構築されている(Yamamoto et al., 2020).同層を貯留層とするガス田は同大陸棚に点在しており, 河川~浅海の多様な堆積物が確認されている.さらに,ゴンドワナ大陸の分裂に伴うジュラ紀火成岩の貫入・噴出が同貯留層の分布を複雑にしている.各ガス田で得られているコア試料は断片的な地質情報であり,実際の貯留層の分布・性状の不確実性を的確に評価するためには,広域的なコアデータの統合により,プローバー層の堆積システム・火成作用・埋没続成史を堆積盆スケールで包括的に理解することが必要不可欠である.

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