Kazuki Miyata, H. Asada, Y. Ogami
{"title":"高效稳定的不连续伽辽金方法研究","authors":"Kazuki Miyata, H. Asada, Y. Ogami","doi":"10.1299/jsmekansai.2020.95.p_041","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"1 緒言 航空機の設計には高い形状適合性を持つ非構造格子法が 広く使われている.しかし,有限体積法など広く用いられて いる非構造格子法では音響解析で臨まれるような高い空間 精度の実現が難しい.そこで,本研究は高次精度非構造格子 法であるdiscontinuous Galerkin(DG)法に注目している. DG法はセル内の物理量の分布を自由度と基底関数の線形 和で表すことが特徴であり,基底関数の定義によってmodal DG法,nodal DG法の2種類に分類され,それぞれ更に細分化 される.しかし,どのDG法が解析精度,計算コストの観点か らより効率性に優れた計算方法であるかは,十分に知られて いない.また,高次精度での計算は効率性に優れるが,その 一方で高次精度であるほど数値的に不安定となることが知 られている.そこで本研究では,4種類のDG法においての解 析精度と計算コストと数値安定性の定量的な比較を行う.","PeriodicalId":432236,"journal":{"name":"The Proceedings of Conference of Kansai Branch","volume":"39 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"1900-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"0","resultStr":"{\"title\":\"A study of efficient and stable discontinuous Galerkin method\",\"authors\":\"Kazuki Miyata, H. Asada, Y. Ogami\",\"doi\":\"10.1299/jsmekansai.2020.95.p_041\",\"DOIUrl\":null,\"url\":null,\"abstract\":\"1 緒言 航空機の設計には高い形状適合性を持つ非構造格子法が 広く使われている.しかし,有限体積法など広く用いられて いる非構造格子法では音響解析で臨まれるような高い空間 精度の実現が難しい.そこで,本研究は高次精度非構造格子 法であるdiscontinuous Galerkin(DG)法に注目している. DG法はセル内の物理量の分布を自由度と基底関数の線形 和で表すことが特徴であり,基底関数の定義によってmodal DG法,nodal DG法の2種類に分類され,それぞれ更に細分化 される.しかし,どのDG法が解析精度,計算コストの観点か らより効率性に優れた計算方法であるかは,十分に知られて いない.また,高次精度での計算は効率性に優れるが,その 一方で高次精度であるほど数値的に不安定となることが知 られている.そこで本研究では,4種類のDG法においての解 析精度と計算コストと数値安定性の定量的な比較を行う.\",\"PeriodicalId\":432236,\"journal\":{\"name\":\"The Proceedings of Conference of Kansai Branch\",\"volume\":\"39 1\",\"pages\":\"0\"},\"PeriodicalIF\":0.0000,\"publicationDate\":\"1900-01-01\",\"publicationTypes\":\"Journal Article\",\"fieldsOfStudy\":null,\"isOpenAccess\":false,\"openAccessPdf\":\"\",\"citationCount\":\"0\",\"resultStr\":null,\"platform\":\"Semanticscholar\",\"paperid\":null,\"PeriodicalName\":\"The Proceedings of Conference of Kansai Branch\",\"FirstCategoryId\":\"1085\",\"ListUrlMain\":\"https://doi.org/10.1299/jsmekansai.2020.95.p_041\",\"RegionNum\":0,\"RegionCategory\":null,\"ArticlePicture\":[],\"TitleCN\":null,\"AbstractTextCN\":null,\"PMCID\":null,\"EPubDate\":\"\",\"PubModel\":\"\",\"JCR\":\"\",\"JCRName\":\"\",\"Score\":null,\"Total\":0}","platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"The Proceedings of Conference of Kansai Branch","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.1299/jsmekansai.2020.95.p_041","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}
引用次数: 0
A study of efficient and stable discontinuous Galerkin method
1 緒言 航空機の設計には高い形状適合性を持つ非構造格子法が 広く使われている.しかし,有限体積法など広く用いられて いる非構造格子法では音響解析で臨まれるような高い空間 精度の実現が難しい.そこで,本研究は高次精度非構造格子 法であるdiscontinuous Galerkin(DG)法に注目している. DG法はセル内の物理量の分布を自由度と基底関数の線形 和で表すことが特徴であり,基底関数の定義によってmodal DG法,nodal DG法の2種類に分類され,それぞれ更に細分化 される.しかし,どのDG法が解析精度,計算コストの観点か らより効率性に優れた計算方法であるかは,十分に知られて いない.また,高次精度での計算は効率性に優れるが,その 一方で高次精度であるほど数値的に不安定となることが知 られている.そこで本研究では,4種類のDG法においての解 析精度と計算コストと数値安定性の定量的な比較を行う.