H. Kataoka, T. Fukuhara
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Diagnosis of LPRD : Effectiveness of History Taking Skills
は じ め に 胃食道逆流症(gastro-esophageal reflux disease : GERD) とは,「胃内容物の逆流によって不快な症状あるいは合併 症を起こした状態を指す」と定義された国際基準であるモ ントリオール定義がある.この定義の特徴は,GERDを全 身的な疾患であるという立場をとっていることである. この定義の中でGERDの症状は,食道症状と食道外症状に 分類され咽喉頭逆流症(laryngopharyngeal reflux disease : LPRD)は食道外症状に分類されGERDとの関連が明確な ものとして位置づけされている.日本消化器病学会編集 「患者さんと家族のための胃食道逆流症(GERD)ガイド ブック」では,GERDとは,1逆流によっておこる不快な 自覚症状があること,2逆流によっておこる逆流性食道炎 あるいはその関連の病態があること,のいずれか,あるい は両方があるものと述べられている.このようにLPRD はGERDによる症状の一部と捉えるようになってきてい る.