Quantification of the Sensation on Using Cleansing Oil

Hayashi Chihiro, Y. Mizutani, Kobayashi Sayaka, M. Koyama, Yamaguchi Hiroaki
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Abstract

化粧品の使用感評価は人による官能評価を主体として 行われているが,より客観的かつ定量的な方法として, 機器測定による評価方法の開発が進められている。例え ば,小松らは,化粧水の使用感の機器評価方法を報告し ている。一方で,同じスキンケア化粧品であるクレン ジング化粧品においては,洗浄という明確な機能があ り,さらにリンスオフすることから,その他の使い心地 についてはあまり触れられてこなかった。そこで本研究 ではクレンジングオイルをターゲットとし,その使用感 を機器測定で評価した。 クレンジングオイルの使用感に関して,本来の機能で ある洗浄性は,これまで様々な評価報告がなされてき た。しかし,クレンジングオイルによるメイク除去の 行為は,クレンジングを手に取ってから,顔へ塗布し, メイクと馴染ませ,最終的に水で洗い流すといった一連 の動作であり,手触りやすすぎ性といった洗浄性以外の 部分についても,総合的な使用感に大きく影響すると考 えられる。そこで,洗浄性に限らず,クレンジングオイ ルの様々な使用感について官能評価を行い,一連の動作 のなかで試料間同士の識別に重要な感覚を抽出した。そ して,その感覚を機器測定により数値化する方法を考案 した。
使用洁面油感觉的量化
化妆品的使用感评价是以人的感官评价为主体进行的,但作为更客观、定量的方法,正在开发利用仪器测定的评价方法。例如,小松等人报告了化妆水使用感受的仪器评估方法。另一方面,同为护肤化妆品的cleanzing化妆品,由于具有清洁的明确功能,而且还具有磷酸化功能,因此很少提及其他使用感受。因此,本研究以卸妆油为目标,通过仪器测量对其使用感受进行了评价。关于卸妆油的使用感受,关于其原有功能的可洗性,此前已有各种评价报告。但是,使用卸妆油去妆的行为是,把卸妆液拿在手上,涂在脸上,与化妆融为一体,最后用水冲洗干净等一系列动作,除了手感和漂洗性等清洁性以外,其他部分也会对综合使用感受产生很大影响。因此,不仅是清洁性能,还对卸妆液的各种使用感受进行了感官评价,在一系列的操作中提取出了样品之间的重要感觉。然后,研究出了通过仪器测量将这种感觉数值化的方法。
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