Conditions Influencing the Growth-Promoting/Sustaining Effects of Carbon Material in Agar Plates.

S. Endo, H. Ohshima, Shuta Takayanagi, A. Fujino, K. Endoh, Y. Nishikawa, M. Matsuhashi
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Abstract

黒鉛(グラファイト)粉末や活性炭を富栄養寒天培地に混じると,通常では生育できないストレス条件下でも,B. carboniphilusや淋菌,レジオネラ菌などの増殖をひき起こすことが知られている.本報の実験ではすべてB. carboniphilusを用いたが,コロニー形成率で測定したこの菌の増殖は寒天培地中の炭素素材の量におよそ比例した.そしてこの菌の増殖の顕著な性質は,ぺトリ皿をアルミホイルで包んで外部の波動のあるもの,例えば電磁波のあるものから遮へいした場合,完全とはいえないもののかなりの増殖の阻害が見られることであった.寒天培地中に炭素素材を入れたときの菌の増殖は43°Cから43.5°Cで最大であり,44°C以上ではおそらくこの菌固有の性質から炭素素材があっても菌は著しく生えにくくなった.42°C以下では炭素素材がなくても完全に致死的ではなかった.炭素素材のあるとき,寒天培地からKClを1%減らすと,43.5°Cでの生育はかえって減少した.また固形ストレス培地中の寒天濃度を高めると炭素素材存在下の生育は大きく増大した.このようにストレス寒天培地上のB.carboniphitusの増殖は炭素素材の量,KClの濃度,寒天の濃度,培養温度,および外部からの波動などによって影響を受ける.これらの性質は以前に報告した炭素素材の遠隔効果と似ており,炭素素材の近接的効果も遠隔効果と同様に光音響転換による音波シグナルの伝達が主要な機構を占めていることを示唆する.
影响琼脂平板中碳材料促/维持生长效果的条件。
将石墨粉末和活性炭与富营养寒天培养基混合后,即使在通常不能生长的压力条件下,也能引起B. carboniphilus、淋菌、军团菌等的增殖。在本报的实验中全部B.虽然使用了carboniphilus,但根据菌落形成率测定,这种细菌的增殖与琼脂培培基中碳材料的量大约成比例。而且这种细菌增殖的显著性质是,用铝箔纸包着培托皿,在外部波动时例如,在遮挡有电磁波的物体时,可以看到并不完全的物体的大量增殖受到了阻碍。在琼脂培养基中加入碳材料时,细菌的增殖在43°C至43.5°C时最大,在44°C以上,由于这种细菌固有的性质,即使有碳材料,细菌也很难显著生长。在42°C以下,碳材料就会变弱。也不是完全致死的。有碳素材料时,如果将琼脂培养基中的KCl减少1%,则在43.5°C下的生长反而减少。另外,如果提高固体压力培养基中的琼脂浓度,则在碳素材料存在下的生长大幅增大。上面的B.carboniphitus的增殖受到碳素材料的量、KCl的浓度、琼脂的浓度、培养温度以及外部波动等的影响。这些性质与之前报告的碳素材料的远程效果相似,因此受到碳素这表明,素材的邻近效果和远程效果一样,主要是通过光声转换来传递声波信号。
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