Aroma components of La France and comparison of aroma patterns of different pears

K. Tobitsuka
{"title":"Aroma components of La France and comparison of aroma patterns of different pears","authors":"K. Tobitsuka","doi":"10.1271/NOGEIKAGAKU1924.77.762","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"ヘッドスペースGC法によりラ・フランスの揮発性24成分を同定した.揮発性成分は主にアルコール類(8種),アルデヒド類(4種),エステル類(10種)から構成されていた. AEDA法により各成分の香気寄与度を測定したところ,酢酸ヘキシル,酢酸ブチルの寄与度が最も高く,次いでアセトアルデヒドおよびヘキシルアルデヒド,その他の酢酸エステル類の順であった. 西洋ナシ10品種の主要な揮発16成分を比較したところ,品種により揮発性成分の組成および量に大きな違いが見られ,揮発性成分量の最も多い品種と少ない品種では,総ピーク面積値で約8倍の違いが見られた.また揮発性成分量の多い品種は官能的にも香気が強い品種であった.各揮発性成分のGCピーク面積値を変数としてクラスター分析を行ったところ,多くの品種で交配親と交配種が一つのクラスターを形成し,品種間の近縁度とクラスター形成に相関が見られた.","PeriodicalId":9443,"journal":{"name":"Bulletin of the Agricultural Chemical Society of Japan","volume":"35 1","pages":"762-767"},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"2003-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"8","resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"Bulletin of the Agricultural Chemical Society of Japan","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.1271/NOGEIKAGAKU1924.77.762","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}
引用次数: 8

Abstract

ヘッドスペースGC法によりラ・フランスの揮発性24成分を同定した.揮発性成分は主にアルコール類(8種),アルデヒド類(4種),エステル類(10種)から構成されていた. AEDA法により各成分の香気寄与度を測定したところ,酢酸ヘキシル,酢酸ブチルの寄与度が最も高く,次いでアセトアルデヒドおよびヘキシルアルデヒド,その他の酢酸エステル類の順であった. 西洋ナシ10品種の主要な揮発16成分を比較したところ,品種により揮発性成分の組成および量に大きな違いが見られ,揮発性成分量の最も多い品種と少ない品種では,総ピーク面積値で約8倍の違いが見られた.また揮発性成分量の多い品種は官能的にも香気が強い品種であった.各揮発性成分のGCピーク面積値を変数としてクラスター分析を行ったところ,多くの品種で交配親と交配種が一つのクラスターを形成し,品種間の近縁度とクラスター形成に相関が見られた.
法国梨的香气成分及不同品种梨香气模式的比较
通过头空间GC法鉴定了la france的挥发性24成分。挥发性成分主要由酒精类(8种)、醛类(4种)、酯类(10种)构成。通过AEDA法测定了各成分的香气贡献度,乙酸己酯和乙酸丁酯的贡献度最高,其次是乙醛和己醛,以及其他乙酸酯类。对10个西洋梨品种的主要挥发性16种成分进行比较发现,不同品种挥发性成分的组成及量有很大差异,挥发性成分最多的品种和较少的品种在总峰值面积值上有8倍的差异。发性成分多的品种在感官上也是香气浓郁的品种。以各挥发性成分的GC峰值面积值为变量进行集群分析的结果显示,多数品种的杂交亲本和杂交品种形成一个集群,品种间的亲缘度与集群形成相关。
本文章由计算机程序翻译,如有差异,请以英文原文为准。
求助全文
约1分钟内获得全文 求助全文
来源期刊
自引率
0.00%
发文量
0
×
引用
GB/T 7714-2015
复制
MLA
复制
APA
复制
导出至
BibTeX EndNote RefMan NoteFirst NoteExpress
×
提示
您的信息不完整,为了账户安全,请先补充。
现在去补充
×
提示
您因"违规操作"
具体请查看互助需知
我知道了
×
提示
确定
请完成安全验证×
copy
已复制链接
快去分享给好友吧!
我知道了
右上角分享
点击右上角分享
0
联系我们:info@booksci.cn Book学术提供免费学术资源搜索服务,方便国内外学者检索中英文文献。致力于提供最便捷和优质的服务体验。 Copyright © 2023 布克学术 All rights reserved.
京ICP备2023020795号-1
ghs 京公网安备 11010802042870号
Book学术文献互助
Book学术文献互助群
群 号:481959085
Book学术官方微信