Piezomagnetic Field Associated with the Mogi Model Considering Topographic Effects

Q4 Earth and Planetary Sciences
Akira Yamazaki, T. Sakai
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Abstract

マグマ溜りの膨張や収縮による地殻応力変化に伴って地表にどのような磁場が生じるかという問題は火山電磁気学の重要なテーマである。最も基本的な火山の地殻変動モデルである茂木モデルについては、ピエゾ磁気効果の解析解が与えられている。しかし火山では通常火山地形が存在するので、地形がピエゾ磁気効果に及ぼす影響を調べておく必要がある。この問題については三次元の数値計算が容易でないなどの理由からこれまでほとんど研究されてこなかった。筆者らは円錐形の火山地形をモデルに選定し、この地形がピエゾ磁気効果にどのような影響を及ぼすかについて調べた。計算にあたり、地殻応力の解析は有限要素法で行い、線形ピエゾ磁気効果よりピエゾ磁化を求めた。さらに、求めたピエゾ磁化を地殻全体で積分し、地表におけるピエゾ磁気効果を求めた。その結果、火山表面ではピエゾ磁気効果に占める地形効果の割合は場所によって50%にも達し、決して無視出来ない大きさであることがわかった。また火山の縁辺部においては応力集中により局所的なピエゾ磁気効果の異常が発生することがわかった。
考虑地形效应的Mogi模型与压电磁场的关系
随着岩浆库的膨胀和收缩而产生的地壳应力变化,地表会产生怎样的磁场,这一问题是火山电磁学的重要课题。关于最基本的火山地壳变动模型茂木模型,给出了压电磁效应的解析解。但是火山通常存在火山地形,所以有必要事先调查地形对压电磁效应的影响。关于这个问题,由于三维数值计算不容易等原因,至今几乎没有研究。笔者选定圆锥形火山地形为模型,调查了该地形对压电磁效应产生的影响。在计算时,地壳应力的分析用有限元法进行,从线性压电磁效应中求得了压电磁化。进而,将求得的压电磁化在整个地壳中积分,求得地表上的压电磁效应。结果表明,在火山表面,压电磁效应中地形效应所占的比例在不同的地方高达50%,其大小绝对不容忽视。另外,在火山边缘部分,由于应力集中,局部的压电磁效应发生异常。
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Papers in Meteorology and Geophysics
Papers in Meteorology and Geophysics Earth and Planetary Sciences-Geophysics
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