M. Yoshida
{"title":"Femtosecond Fiber Laser and Commercial Applications","authors":"M. Yoshida","doi":"10.2526/JSEME.34.77_1","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"には煩雑な物であった. フェム ト秒 レーザーの1つ の特徴はこの短 時間パルス の間 にエネルギーが凝縮 してい るためピークパ ワーが高い事である. 現在の フェム ト秒 レーザーの平均 出力はmWオ ー ダーであるが, その ピーク出力はKW以 上 になる。従って このレーザーを用いること により断熱的に高いエネルギーを物質に与 える事が可能で, 非線形光学現象を用いた特 殊計測に使用される例が多い. 昨年ノーベル 化学賞が 「フェム ト秒光分光を利用 した化 学反応 の遷移状態 の研究」 によ りズベール 教授 (カ リフォルニ ア工科大) に授与 され た事は記憶に新 しいであろう. また近頃では フェム ト秒 レーザー を用 いた超微細精密加 工等の応用研究 も始 まり, 徐々に一般の人の 目に も触 れる機会 が出は じめてきた ところ である. このようなフェム ト秒 レーザーは初期 には 色素 レーザーでの発振か ら始 まり, チタンサ フ ァイ ア レーザー の出現 によ り研究分野で 普及 して来た. チタンサ ファイアレーザーは 波長800nm近 辺で波長を可変することがで き, さらに構成 によっては10フ ェム ト秒 を 切 るパルスの発生波長 を可変す ることがで きるため, 研究用ツール としては面白い レー ザーである. 又, 近年, チタンサ ファイアの 励起用 レーザーを従来 のアルゴ ンイオ ンレ ーザ ーか らダイ オー ド励起 の全固体型 グ リ ー ンレーザーへ の置 き換 えが できるように","PeriodicalId":269071,"journal":{"name":"Journal of the Japan Society of Electrical-machining Engineers","volume":null,"pages":null},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"2000-11-25","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"0","resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"Journal of the Japan Society of Electrical-machining Engineers","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.2526/JSEME.34.77_1","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}
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飞秒光纤激光器及其商业应用
飞秒激光的一个特点是能量在短时间脉冲中凝聚,因此峰值波很高。目前飞秒激光的平均功率为mW功率,其峰值功率将在KW以上。因此,通过使用这种激光,可以绝热地向物质提供高能量,多用于非线性光学现象的特殊计测。去年,兹贝尔教授(加州理工大学)因“利用毫秒光分光研究化学反应的过渡状态”获得了诺贝尔化学奖,这一点大家应该还记忆犹新吧。最近,利用飞秒激光的超细精密加工等应用研究也开始了,这种飞秒激光最初是由色素激光的振荡开始的,后来逐渐被普通人所接受。随着钛合金激光的出现,在研究领域得到了普及。钛合金激光可以在波长800nm附近可变波长,另外,根据配置的不同,可以使10毫秒以下脉冲的产生波长可变,因此作为研究用工具是非常有趣的激光。另外,近年来,为了能够将钛火的激发用激光从传统的氩氩激光转换为晶冷激发的全固态颗粒激光
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