Return Period Conversion Factor of Snow Accumulation for n-days

Toru Takahashi
{"title":"Return Period Conversion Factor of Snow Accumulation for n-days","authors":"Toru Takahashi","doi":"10.4106/JSSE.19.206","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"1.は じめ に 日本 建 築 学 会 の建 築 物 荷 重 指 針1)で は,許 容 応 力度 設計 を行 う場合,建 築 物 の重 要度 な ど に応 じて 設計 荷重 の再 現 期 間 を増減 して設 計 に用 いる ことを 認 めて お り,積 雪荷 重 に対 して次 式の よ うな再 現 期 間換 算係 数Rを 与 えて い る。 (1)年 最 大 積 雪深d0〓1.0mま た は 年最 大7日 増 分 積 雪深d07〓0.7mの 場 合 R=0.4+0.13ln(r)(1) (2)年 最 大 積 雪 深d0<1.0mま た は 年最 大7日 増 分 積 雪 深d07<0.7mの 場 合 R=0.22+0.17ln(r)(2) こ こに,rは 再 現期 間(年)で あ り,指 針 で基 本 値 の 基 とな る期 間 として 採 用 してい るr=100の 時 に上 式 が1.0の 値 を取 るよ う に設定 さ れて い る2,3)。 上 式 に お い て年 最 大 積 雪 深daは 通 常 の建 築 物 に対 して 用 い られ,年 最 大7日 増分 積 雪 深do7は 屋 根 雪 を制 御 す る場 合 に用 い られ る。 2003年 度 内 に改定 ・刊 行 予 定の新 版 では,近 年 の 屋根 雪制 御 に関す る種 々 の研 究成 果(例 えば4),5), 6),7).8))を 踏 まえ,屋 根 雪 を制御 す る場 合 に想定 す る連続 降雪 日数nを7日 と固定せ ず,設 計者 の判 断で 増減 して用 い る こ とが で きる よ うに提 案す る方 針で あ る。 この方法 を採 用 し,か つ設 計用 再現 期 間 を増 減 させ て設 計 を行 う場 合,(1),(2)式 で 示 され た年 最大 積雪 深 お よび年 最 大7日 増 分積 雪 深 に対す る換 算係 数 をそ の ま ま用 いる こ とがで き るか ど うか は検 討す る必 要 が あ り,こ の度簡 単 な 計算 を行 っ て 検 討 したの で報 告す る。 2.再 現 期 間 換 算 係 数 の 考 え 方 年 最 大 積 雪 深daま た は 年最 大n日 増 分積 雪深dn がGumbel分 布 に従 う場 合,Gumbel確 率紙 上 で は 直 線 上 にプ ロ ッ トされ,(3)式 で示 され るGumbel 分 布 の パ ラ メー タα,bは それ ぞ れ 確 率紙 上 で 図1 に示 したよ うな 図形 的な 意 味 を持 つ 。 以下,年 最大 積 雪 深 と年最 大n日 増分 積雪 深 を 区別す る必 要 がな い とき はdで 表す 。 F(d)=exp{-exp[-a(d-b)]}(3) (3)式 の逆 関 数 を用 いれ ば 任 意 の再 現 期 間rに 対 す る積雪 深 の推 定値dは(4)式 で求 まる。","PeriodicalId":199097,"journal":{"name":"Journal of Snow Engineering of Japan","volume":"7 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"2003-07-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"0","resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"Journal of Snow Engineering of Japan","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.4106/JSSE.19.206","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}
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Abstract

1.は じめ に 日本 建 築 学 会 の建 築 物 荷 重 指 針1)で は,許 容 応 力度 設計 を行 う場合,建 築 物 の重 要度 な ど に応 じて 設計 荷重 の再 現 期 間 を増減 して設 計 に用 いる ことを 認 めて お り,積 雪荷 重 に対 して次 式の よ うな再 現 期 間換 算係 数Rを 与 えて い る。 (1)年 最 大 積 雪深d0〓1.0mま た は 年最 大7日 増 分 積 雪深d07〓0.7mの 場 合 R=0.4+0.13ln(r)(1) (2)年 最 大 積 雪 深d0<1.0mま た は 年最 大7日 増 分 積 雪 深d07<0.7mの 場 合 R=0.22+0.17ln(r)(2) こ こに,rは 再 現期 間(年)で あ り,指 針 で基 本 値 の 基 とな る期 間 として 採 用 してい るr=100の 時 に上 式 が1.0の 値 を取 るよ う に設定 さ れて い る2,3)。 上 式 に お い て年 最 大 積 雪 深daは 通 常 の建 築 物 に対 して 用 い られ,年 最 大7日 増分 積 雪 深do7は 屋 根 雪 を制 御 す る場 合 に用 い られ る。 2003年 度 内 に改定 ・刊 行 予 定の新 版 では,近 年 の 屋根 雪制 御 に関す る種 々 の研 究成 果(例 えば4),5), 6),7).8))を 踏 まえ,屋 根 雪 を制御 す る場 合 に想定 す る連続 降雪 日数nを7日 と固定せ ず,設 計者 の判 断で 増減 して用 い る こ とが で きる よ うに提 案す る方 針で あ る。 この方法 を採 用 し,か つ設 計用 再現 期 間 を増 減 させ て設 計 を行 う場 合,(1),(2)式 で 示 され た年 最大 積雪 深 お よび年 最 大7日 増 分積 雪 深 に対す る換 算係 数 をそ の ま ま用 いる こ とがで き るか ど うか は検 討す る必 要 が あ り,こ の度簡 単 な 計算 を行 っ て 検 討 したの で報 告す る。 2.再 現 期 間 換 算 係 数 の 考 え 方 年 最 大 積 雪 深daま た は 年最 大n日 増 分積 雪深dn がGumbel分 布 に従 う場 合,Gumbel確 率紙 上 で は 直 線 上 にプ ロ ッ トされ,(3)式 で示 され るGumbel 分 布 の パ ラ メー タα,bは それ ぞ れ 確 率紙 上 で 図1 に示 したよ うな 図形 的な 意 味 を持 つ 。 以下,年 最大 積 雪 深 と年最 大n日 増分 積雪 深 を 区別す る必 要 がな い とき はdで 表す 。 F(d)=exp{-exp[-a(d-b)]}(3) (3)式 の逆 関 数 を用 いれ ば 任 意 の再 現 期 間rに 対 す る積雪 深 の推 定値dは(4)式 で求 まる。
n天积雪回归期转换系数
首先,日本建筑学会的建筑物负荷指针1),在进行许容负荷设计时,根据建筑物的重要度等,增减设计负荷的再现期间。并且确认用于设计,对积雪重量给出如下式所示的再现期间换计算系数R。(1)年最大积雪深度d0 = 1.0m或年最大7天增量积雪深度d07 = 0.7m的场合R=0.4+0.13ln(R)(1)(2)年最大积雪深度d0<1.0m或年最大7天增量积雪深度d07<0.7m的场合R=0.22+0.17ln(R)(2)其中,R为再现值间(年),用指针作为基质值的基质间采用r=100时上式为取1.0的值而设定的2、3)。上面的年最大积雪深度da用于普通建筑物,年最大7天增加积雪深度do7用于控制屋根积雪的场合。在2003年度内修订、出版预定的新版本中,关于近几年的屋顶雪控制的各种研究成果(如4),5),根据6)、7)、8),在控制屋根雪的情况下,假设的连续降雪天数n不固定为7天,根据设计者的判断可以增减使用。用方针打。采用该方法,且增加和减少设计用再现期进行设计的场合,对于(1)、(2)式所示的年最大积雪深度和年最大7天增量积雪深度是否可以原原不动地使用兑换计算系数,这是必须检查的,进行了这次简单的计算并进行了检查,特此报告。再现期间交换计算系数的考虑方法年最大积雪深da或年最大n日增量积雪深dn根据Gumbel分布的场合,Gumbel准确率在纸上为直封装在线上,用(3)式所示的Gumbel分布的参数α、b分别在准确率纸上具有如图1所示的图形含义。在没有必要区分年最大积雪深度和年最大n天增加积雪深度时,用d表示。F(d)=exp{-exp[-a(d-b)]}(3)如果使用(3)式的逆函数,则对任意的再当前期r的积雪深度的估计值d由(4)式求出。
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