On the Cross-Plots Analyses of Water-Well Logs
Keiichi Kodai
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{"title":"On the Cross-Plots Analyses of Water-Well Logs","authors":"Keiichi Kodai","doi":"10.5917/jagh1959.17.23","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"Cross-plotting has been always used in doing the analysis of Oil-well logs. <BR> This paper reports about two examples of cross-plots used in the water-well logs, as well as in the oil-well logs. <BR> Their results clear that, high-permeable layer is extracted by Natural gamma-Resistivity crossplotting, and low-permeable layer (silt and/or clay) is extracted by Natural gamma-Density cross-plot t ing. り.は じめ に 地質 の不 明確 な相 互関係は,複 数 の検層 曲線の値 を クロスプ ロッ トす る ことに よ り,正 確 に判 明す る場合 が多い.検 層曲線に対 し,適 切 な クロスプ ロッ トを選 定す ると,こ れ と類似 的な重ね合せ技 術 に比ぺ て,よ り多 くの情報 を正確 かつ鮮 明に得 ることがで きる. 油層工学 において,ク ロスプロ ッテ ィング技術は,以 前か ら検層解析 のために用 い られてお り,最 近 では,コ ソ ピュー.タ利用 に よ りそ の範 囲を急激に拡大 しつつあ る よ うで あ る.水 井戸 の検 層解釈 に おいて も,こ れ ら技術 の長所を徐 々に継承吸収 してい くことが望 ましい と考 え る. 本文では,外 国に おける油井解析 のため の クロスヅ ロ ヅ ト例を紹介す る とともに,筆 者 自身 が試 み た水井戸検層解析の一例を報告す る. 2文 献にみ る油井 解析のための クロスプ ロッ ト例 自然 ガンマ ー.密度 お よび,自 然 ガ ソマー比抵抗 の クロスプ ロッ ト:第1図 は,ApI(米 国石 油協 会)規 格単位 の 自然 ガ ソマ線強度 と容積密度 の クロス プ ロッ ト図 であ る.図 の よ うに,自 然 ガ ンマ線 強度が66API単 位 を境 としてけつ岩 と砂に分かれ,け つ岩は容積 密度2.39~2.519/cc の範 囲で垂 直 的に分布 し,砂 は容 積密度2.26~2.519/ccの 範 囲で斜めに分布 す る.こ の境界 を選 ぶ理 由は,第 2図 の 自然 ガ ンマー比抵抗 の クロスプ ロッ トで,こ れ らのデ ータが ブ ロ ック状 に分れ るこ とか ら判 明 した.第2図 で,低 比抵抗 の2つ の ブ ロックは,い ず れ もシル トを主 とす るけつ岩で あ るが,含 有す る粘土分 の相違 に よ り2分 されてい る.し か し,け つ岩 の比抵抗 はいず れ も一定 してい る.図 中の砂 を表わす部分 で,自 然 ガンマ線 強度 の減少 に よ り比抵抗 が増 大 し,傾 斜配列 す るのは,炭 化水素 の含 有 に原 因す る.含 水砂 の場合 は,比 抵抗が けつ岩 と連 続性 を もたない け れ ど も垂直的 な配列 にな る (WH.Lang,Jr.,1972). *地 質調査所 (昭和49年11月13日 受理)","PeriodicalId":422881,"journal":{"name":"THE JOURNAL OF THE JAPANESE ASSOCIATION OF GROUNDWATER HYDROLOGY","volume":"34 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"1900-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"0","resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"THE JOURNAL OF THE JAPANESE ASSOCIATION OF GROUNDWATER HYDROLOGY","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.5917/jagh1959.17.23","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}
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Abstract
Cross-plotting has been always used in doing the analysis of Oil-well logs. This paper reports about two examples of cross-plots used in the water-well logs, as well as in the oil-well logs. Their results clear that, high-permeable layer is extracted by Natural gamma-Resistivity crossplotting, and low-permeable layer (silt and/or clay) is extracted by Natural gamma-Density cross-plot t ing. り.は じめ に 地質 の不 明確 な相 互関係は,複 数 の検層 曲線の値 を クロスプ ロッ トす る ことに よ り,正 確 に判 明す る場合 が多い.検 層曲線に対 し,適 切 な クロスプ ロッ トを選 定す ると,こ れ と類似 的な重ね合せ技 術 に比ぺ て,よ り多 くの情報 を正確 かつ鮮 明に得 ることがで きる. 油層工学 において,ク ロスプロ ッテ ィング技術は,以 前か ら検層解析 のために用 い られてお り,最 近 では,コ ソ ピュー.タ利用 に よ りそ の範 囲を急激に拡大 しつつあ る よ うで あ る.水 井戸 の検 層解釈 に おいて も,こ れ ら技術 の長所を徐 々に継承吸収 してい くことが望 ましい と考 え る. 本文では,外 国に おける油井解析 のため の クロスヅ ロ ヅ ト例を紹介す る とともに,筆 者 自身 が試 み た水井戸検層解析の一例を報告す る. 2文 献にみ る油井 解析のための クロスプ ロッ ト例 自然 ガンマ ー.密度 お よび,自 然 ガ ソマー比抵抗 の クロスプ ロッ ト:第1図 は,ApI(米 国石 油協 会)規 格単位 の 自然 ガ ソマ線強度 と容積密度 の クロス プ ロッ ト図 であ る.図 の よ うに,自 然 ガ ンマ線 強度が66API単 位 を境 としてけつ岩 と砂に分かれ,け つ岩は容積 密度2.39~2.519/cc の範 囲で垂 直 的に分布 し,砂 は容 積密度2.26~2.519/ccの 範 囲で斜めに分布 す る.こ の境界 を選 ぶ理 由は,第 2図 の 自然 ガ ンマー比抵抗 の クロスプ ロッ トで,こ れ らのデ ータが ブ ロ ック状 に分れ るこ とか ら判 明 した.第2図 で,低 比抵抗 の2つ の ブ ロックは,い ず れ もシル トを主 とす るけつ岩で あ るが,含 有す る粘土分 の相違 に よ り2分 されてい る.し か し,け つ岩 の比抵抗 はいず れ も一定 してい る.図 中の砂 を表わす部分 で,自 然 ガンマ線 強度 の減少 に よ り比抵抗 が増 大 し,傾 斜配列 す るのは,炭 化水素 の含 有 に原 因す る.含 水砂 の場合 は,比 抵抗が けつ岩 と連 続性 を もたない け れ ど も垂直的 な配列 にな る (WH.Lang,Jr.,1972). *地 質調査所 (昭和49年11月13日 受理)
水井测井曲线的交叉图分析
Cross-plotting has been always used in doing the analysis of Oil-well logs. This paper reportsabout two examples of cross-plots used in the water-well logs,as well as in the il-well logs. Their results clear that,high-permeable layer is extracted by Natural gamma-Resistivity crossplotting,and low-permeable layer (silt and/or clay) is extracted by Natural gamma-Density cross-plot t ing.理。开始地质的不明确的相互关系,通过交叉复数的检层曲线的值,正确地判明的情况多。对于检层曲线,如果选择合适的交叉套数,与与此类似的重叠技术相比,可以正确且鲜明地得到更多的信息。在油层工学中,crosprotine技术以前就被用于检层解析,最近,正是由于广泛的利用,使其范围急剧扩大。技术。在水井的检层解释方面,也希望逐渐继承和吸收这些技术的优点。本文在介绍国外解析油井的交叉图的同时,还将报告作者自己试过的水井检层解析的一个例子。自然伽玛。密度及自然索马比电阻的交叉图:第1图是ApI(美国石油协会)规范单位的自然索马线强度和容积密度的交叉图。如图所示,自然以伽马射线强度为66api单位为界,分为岩石和砂,岩石以容积密度2.39~2.519/cc的范围垂直分布,砂容以积密度2.26~2.519/cc的范围斜着分布。选择这个边界的理由是,第2图的自然是横轴比电阻,这些参数呈块状。从分成来判断。在第2图中,低比电阻的2个块是由以石英石为主的岩石组成的,由于所含粘土成分的不同而分为2部分。噪声也是固定的。图中表示沙子的部分,由于伽马射线强度的减少,导致比电阻增大,倾斜排列的原因是含有煤化氢。含水砂的情况下,虽然比电阻与岩石不具有连续性,但仍呈垂直排列(wo . lang,Jr.,1972). *地质调查所(昭和49年11月13日受理)
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