Fabrication of Aspheric Optics by Use of Plasma Chemical Vaporization Machining

H. Takino
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Abstract

1. はじめに 光学部品加工の歴史は古い. 眼鏡用としては13 世紀から, 顕微鏡や望遠鏡用としては16世 紀から 凸レンズや凹レンズが作られている. 現代の加工 法は, 本質的には当時のものと変わりがないとい う1). ところが現在, 最先端産業で使用される光 学部品には, 従来にない機能や高い精度が要求さ れており, それに伴つて新たな加工技術が求めら れるようになってきた. 最近になって, プラズマを利用した様々な超精 密加工技術が提案され始めた2-13). 森らによつて 考案されたプラズマCVM (Chemical Vaporizat ion Machining, 化学的気化加工法) は大気圧高周波プ ラズマを利用 したものである9-13). これは, 大気 圧下において電極のごく近傍だけに生成 したプラ ズマによって超精密加工を行おうというものであ る. このため, 機械加工にも比肩する高い加工の 空間分解能を有しながら, 化学反応によって除去 が行われるために, 機械加工では得られない加工 特性が期待できる. 特に, 光学特性に優れたレン ズやミラ. _を 効率よく加工できる可能性がある. そこで筆者らは, 新技術事業団 (現, 科学技術 振興事業団) の委託開発制度において, プラズマ CVMの 原理を適用した光学部品の超精密加工技術 について検討を行つた. これにより現在までに, 各種の光学部品を精度良く加工することに成功し ている. 本稿では, プラズマCVMに よる光学面の加工技 術について, 前記の委託開発制度の成果である大 口径非球面の高精度加工を例に解説する.
等离子体化学汽化加工非球面光学元件
首先光学零件加工的历史很悠久。眼镜用的是从13世纪开始,显微镜和望远镜用的凸透镜和凹透镜是从16世纪开始制作的。现代的加工方法在本质上和当时的加工方法没有什么不同1).但是,现在最尖端产业所使用的光学部件要求具有以往没有的功能和高精度,随之而来的是新的加工技术的需求。最近开始提出利用等离子的各种超精密加工技术。森等人发明的等离子CVM(化学汽化加工法,Chemical Vaporizat ion Machining)是利用大气压力高频压浆器制成的。9-13)在大气压力下,利用仅在电极附近生成的prasma进行超精密加工。因此,在具有可与机械加工媲美的高加工空间分辨率的同时,由于是通过化学反应进行去除的,所以具有机械加工无法达到的加工特性。特别是,具有良好光学特性的透镜和镜具有高效加工的可能性。因此,笔者等人在新技术事业团(现在的科学技术振兴事业团)的委托开发制度下,针对应用等离子CVM原理的光学部件超精密加工技术进行了研究,目前已成功加工出精度较高的各种光学部件。本文以上述委托开发制度的成果——大口径非球面高精度加工为例,对利用等离子CVM的光学表面加工技术进行解说。
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