{"title":"An Overview of the Recent Trends on Laser Material Processing Scanner Welding and Rapid Prototyping","authors":"Teruyoshi Kadoya","doi":"10.2526/JSEME.38.88_8","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"2.1 背景 現在欧州では, 各 自動車メーカはレーザをボデ ィの溶接に積極的に採用するようになってきた. しか しながら, レーザ発振器は, 抵抗スポ ット溶 接やアーク溶接 と比べて購入価格が格段 に高 く, レーザ溶接システムをボディの生産に導入 しても, 生産コス トがかえって高くな り, トータルではコ ス ト高になると考えられる場合 もある. そこで, レーザの利点を生か してさらにコス トダウンをは かる方法が期待 されている. 2.2 利点 ふっ う, レーザ溶接するには, レーザ加工ヘ ッ ドまたはワークお よび治具, あるいは両者 を駆動 させる. スキャナー溶接は, レーザ発振を止めている時 間を短縮できるだけでなく, 結果 として トータル の加工時間や最終仕上げ製品の品質を向上 させる. スキャナー溶接の利点を下記する. (1) ワークや加工ヘ ッドを移動 させ る必要がない ため, 高速でダイナミック. (2) 高溶接速度. (3) 狭隆な個所でも即座にレーザ照射可能. (4) 実質的にレーザ照射 していない駆動時間がな く, デューティ比はほとんど100%. (5) 溶接がスムーズでパーツへの溶接時間が短 く, ワークの溶接作業時間が少ないため, 溶接ひ ずみが最小 となる施工法が選択できる. 2.3 原理 2.3.1 スキャナー溶接システム スキャナー溶接では, レーザビームをワークの 溶接個所に照射するために1な い し2枚 の ミラー が使用 される. ミラーは, 炭酸ガス レーザではワ ークから1m以 上上方に設置される. ミラーをわず","PeriodicalId":269071,"journal":{"name":"Journal of the Japan Society of Electrical-machining Engineers","volume":null,"pages":null},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"2004-07-30","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"1","resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"Journal of the Japan Society of Electrical-machining Engineers","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.2526/JSEME.38.88_8","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}
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