Evaluation of Support Training to Improve New Nurses’Fundamentals

Yamaguchi Medical Journal Pub Date : 2018-02-09 DOI:10.2342/ymj.67.5

J. Yamashita

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引用次数: 1

Abstract

近年,若い世代の環境は大きく変化してきており, 人間関係の構築や社会への適応能力に問題をもつ者も少なくない.A看護部では,社会に適応する能力として経済産業省より提唱されている社会人基礎力の育成を目的としたプログラム(以下サポート研修とす)を,新人看護師を対象とした集合教育に取り入れた.サポート研修は,コミュニケーションI, II,メンタルヘルス,社会人基礎力の4項目から構成し,4,5月に行った. 本研究は,サポート研修における新人看護師の社会人基礎力育成の効果を評価することを目的とした.方法は,サポート研修を行った平成26年度入職の新人看護師とそのプリセプターを介入群,行っていない平成25年度入職の看護師とそのプリセプターを非介入群とし,独自に作成した新人看護師の社会人基礎力スケールを用い,社会人基礎力の自己評価, 他者評価を統計的手法により比較検討した.自己評価は,介入群を入職後2,6,12ヵ月目,非介入群を12ヵ月目,他者評価は両群とも12ヵ月目にデータ収集した. 12ヵ月目の自己評価は,すべての項目で非介入群より介入群の評価が高く,働きかけ,実行力,創造力,発信力,傾聴力,柔軟性,状況把握力,ストレス・コントロール力育成において有意差がみられた.介入群の自己評価を2,6,12ヵ月目と経時的にみると,すべての項目において評価が高くなっていた.一方,12ヵ月目の他者評価は,すべての項目で介入群の評価が低く,働きかけ,実行力,柔軟性において有意差がみられた.両群の12ヵ月目の自己評価,他者評価では共に,主体性が最も高く,発信力が最も低かった. 以上より,サポート研修は,受講した新人看護師は社会人基礎力の向上を実感していたが,プリセプターが効果を実感するには至らなかったと考える. また,新人看護師の強みは主体性,弱みは発信力であると考える.

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支持培训对提高新护士基础知识的评价

近年来，年轻一代的环境发生了很大的变化，在人际关系的构筑和社会适应能力方面有问题的人也不少。A护士部将经济产业省提倡的社会人基本能力培养为目的的项目(以下简称支持研修)作为适应社会的能力。以新护士为对象的集合教育。支援研修由交流、交流、心理健康、社会人基本能力4个项目组成，于4、5月份进行。本研究的目的是评估在支援研修中新护士的社会人基本能力培养的效果。方法是，将进行支援研修的平成26年度入职的新护士及其预发器设为介入组，将未进行支援研修的平成25年度入职的新护士及其预发器设为非介入组，独自制定了新护士社会。利用人基本能力量表，通过统计方法比较探讨了社会人基本能力的自我评价和他人评价。自我评价在干预组入职后第2、6、12个月收集数据，非干预组在第12个月收集数据，他人评价在第12个月收集数据。干预组的评价更高，在影响、执行力、创造力、传播力、倾听力、灵活性、状况把握力、压力控制力培养方面显示出显著性差异。随着时间的推移，干预组的自我评价分别为第2、6、12个月，发现所有项目的评价都很高。另一方面，在第12个月的他人评价中，干预组在所有项目上的评价都较低，在作用、执行力和灵活性方面存在显著性差异。两组在第12个月的自我评价和他人评价中，主体性最高，传播力最低。综上所述，在支援研修中，听讲的新护士切实感受到了作为社会人的基本能力的提高，但是感知器并没有达到实际效果。另外，新护士的强项是自主性，弱项是发信力。我认为有。

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