The influence of semantically related items on the directed forgetting effect

The Japanese journal of cognitive psychology Pub Date : 1900-01-01 DOI:10.5265/JCOGPSY.6.123

Maiko Takahashi, Y. Itsukushima

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Abstract

本研究はリスト法の指示忘却パラダイムを用い，忘却すべき項目とその後の記銘すべき項目が同一の15カテゴリーの単語で構成される場合に，指示忘却効果が消失するかどうかを検討した．実験1では，実験2に用いる刺激の妥当性を確かめるために，再生課題において指示忘却効果が得られるかどうかを検討した．すべての実験参加者は15単語からなるリストを二つ学習した．半数の実験参加者は始めのリストを学習した後，そのリストを忘れるように教示され，これから呈示されるリストを覚えるよう教示された．これを忘却群と呼ぶ．別の実験参加者は二つのリストとも覚えるように教示された．これを記銘群という．その後，すべての実験参加者に対して再生課題を行った結果，通常の指示忘却効果が確認された．実験2では，実験1で使用したリストを用い，第1リスト，第2リストの各リスト15項目ともが同一の15カテゴリーの単語で構成される場合に指示忘却効果が消失するかどうかを検討した．その結果，再生課題において指示忘却効果が消失した．本研究の結果より，忘れようとした出来事とその後に覚えようとした出来事が関連している場合に，忘れようとした出来事を抑制することが困難になる可能性が示唆された．

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语义相关项对定向遗忘效应的影响

本研究采用列表法的指示遗忘范例，探讨了当要遗忘的项目和之后要铭记的项目由相同的15类单词构成时，指示遗忘效果是否消失。在实验1中，为了确认实验2中使用的刺激的妥当性，研究了在再生课题中是否能得到指示性遗忘效果。所有实验参与者学习了两个由15个单词组成的列表。半数的实验参与者在学习了第一个列表之后，被教导忘记该列表，并被教导记住即将呈现的列表。这被称为遗忘群。另一个实验参与者被教导同时记住两个列表。这被称为记铭群。之后，对所有实验参与者进行了再生课题，结果确认了通常的指示性遗忘效果。在实验2中，使用实验1中使用过的列表，探讨了当第一列表和第二列表的15个项目都由相同的15类单词构成时，指示遗忘效果是否会消失。结果，在再生课题中指示性遗忘效果消失了。本研究的结果表明，想要忘记的事情和之后想要记住的事情相关联的情况下，抑制想要忘记的事情可能会变得困难。

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The Japanese journal of cognitive psychology

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