Therapeutic and Preventive Effects of Hock Binding Belt against Paraplegia Ante and Post Partum in Dairy Cows

The Tohoku Journal Veterinary Clinics Pub Date : 1900-01-01 DOI:10.4190/JJVC1990.1990.12

T. Satoh, S. Satoh, K. Nakano, Tetsuo Seino, T. Uchino

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Abstract

病傷・廃用率が高く、また経済的被害の高い乳牛における産前産後起立不能症の治療と発生防止の目的で、従来からの対症療法に併せて飛節結束帯の応用を試みたところ、良好な成績を得ることが出来た。1.1987～1989年までの間に発症した103頭の起立不能症に対して、従来からの療法を試みた、いわゆる結束帯非使用牛群では、治癒例が71頭(治癒率68・9%)であり、廃用例が32頭(廃用率(31.1%)であった。次に、1990年に発症した18頭に結束帯を応用したところ(結束帯使用牛群)、治癒例が17頭(治癒率94.4%)で、廃用は1頭(廃用率5.6%)だけであった。このように、結束帯使用牛群の治癒率は、非使用牛群に比べて有意に高い値を示した。2.難産などにより起立不能症に陥ることが危惧された8頭の症例に結束帯を応用したところ、全頭で起立不能症の発生を防止することが出来た。これらの成績から、乳牛の産前産後に発生する起立不能症および起立不安定なウシにこの飛節結束帯を応用することは、これらに治療・予防効果があるものと思われた。―キーワード:ウシ、産前産後起立不能症、飛節結束帯

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飞节绑带对奶牛产前产后截瘫的治疗和预防作用

针对病伤、废用率高、经济损失高的奶牛的产前、产后站立不稳症的治疗和防止的目的，在原有的对症疗法的基础上尝试应用了飞节结带，取得了良好的成绩。1.对于1987 ~ 1989年发病的103头不能站立症，尝试了以往的疗法，所谓不使用团结带的牛群中，治愈的有71头(治愈率68.9%)，废用的有32头(废用率31.1%)。接着，对1990年发病的18头牛应用了团结带(使用团结带的牛群)，治愈的有17头(治愈率94.4%)，废用的只有1头(废用率5.6%)。综上所述，使用捆绑带的牛群的治愈率明显高于不使用捆绑带的牛群。2.对因难产等原因有可能陷入站立不稳症的8头病例应用了捆绑带，结果防止了全部头部站立不稳症的发生。从这些成绩来看，在奶牛产前产后发生站立不稳症以及站立不稳的牛身上应用该飞节带，应该对这些有治疗和预防效果。关键词:牛，产前产后不能起立症，飞节结扎带

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