Taste and Degree of Satisfaction of the Middle-aged Consumers to Various Style of Beers
H. Tokuda, Hiroto Homma, K. Nakanishi
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Abstract
て全国各地で地ビール会社が設立された。それに伴い, 様々なスタイルのビールが製造されるようになると共 に,ビール類の消費量は過去100年間で最大となった。 地ビールブームの最盛期には,各都道府県に地ビール醸 造会社が存在し,その総数は300社にも及んだ。しかし それ以降,社会情勢の様々な変化によって地ビール醸 造会社数も変動し,現在では約200数社が地ビール醸造 を行っているという現状である。また,飲食店での飲 酒機会の減少など,酒類全般にわたり飲酒動機や飲酒形 態の変化が生じている。この間,地ビール自体の認 知度を高めること,とりわけピルスナー以外のスタイ ルのビールの普及を目的として,消費者を対象とした 啓蒙活動,例えば, ビールフェスティバル, 試飲 会, テイスティング講習会,あるいは, 自ビール (注.自分だけのビールの意。いわゆるBIY(Brew It Yourself)に端を発する造語)試醸会などが,様々な団 体(日本地ビール協会,全国地ビール醸造者協議会ほか NPO団体など)や企業,販売店,あるいは飲食店など によって開催された。さらに,地ビール醸造の解禁とほ ぼ時を同じくして,海外産の様々なスタイルのビールを 取り扱う販売店や飲食店の数も急増し,これらが相まっ て,日本のビール文化に新しい流れが形成されつつある と言っても過言ではない。しかしながら,消費者側 においては, 「ビール=ピルスナー」というイメージ が依然として根強く残っている, 多様なビールスタ イルという概念は十分には普及・浸透していない, ピルスナー以外のスタイルのビールを好むのは,いわゆ るビール党といわれる一部の者だけである,といった声 が販売店やビアレストラン,あるいは地ビール業界関係 者から聞かれる。 筆者らは,地ビール関連産業の現状把握と継続的発展 に有用と思われる調査および情報提供を行っているが, 今回は中高年層の一般消費者を対象として,ビールの嗜 好や満足度について調査した。嗜好や満足度の要因をア ンケート調査のみから明らかにすることは困難であるが, 興味あるいくつかの傾向が認められたので,ここに「資 料」として紹介する。
中年消费者对各类啤酒的口味及满意程度
在全国各地设立了地方啤酒公司。与此同时,随着各种风格的啤酒被制造出来,啤酒类的消费量达到了过去100年来的最大值。在地方啤酒热潮的鼎盛时期,各都道府县都有地方啤酒酿造公司,总数达300家。但从那以后,随着社会形势的各种变化,地方啤酒酿造公司的数量也有所变动,目前约有200多家公司在酿造地方啤酒。另外,在饮食店喝酒的机会减少等,所有酒类都发生了饮酒动机和饮酒形态的变化。在此期间,为了提高地方啤酒自身的知名度,特别是为了普及除皮尔纳啤酒以外的其他种类的啤酒,以消费者为对象进行了启蒙活动,例如啤酒节、试饮会、品尝讲习会,或者,自啤酒(注。意为自己的啤酒。所谓BIY(Brew It Yourself)的造词)试酿会等,各种各样的团体(日本地方啤酒协会,全国地方啤酒酿造者协议会,NPO团体等),企业,销售店,或者饮食店等由所举办。另外,在地方啤酒酿造政策解禁的同时,销售海外产各种款式啤酒的销售店和饮食店的数量也剧增,这些共同作用下,日本啤酒文化正在形成新的潮流。这样说也不为过。但是,对于消费者来说,“啤酒=紧固件”的印象依然根深蒂固,多样的啤酒款式这一概念还没有充分普及和渗透。从销售店、啤酒餐厅以及当地啤酒业界的相关人士中可以听到这样的声音:喜欢皮尔纳以外款式啤酒的,只有被称为啤酒党的一部分人。笔者等一直在进行有助于把握当地啤酒相关产业的现状和持续发展的调查以及提供信息,此次则以中老年层的普通消费者为对象,就啤酒的嗜好和满意度进行了调查。虽然仅从anquate调查中很难明确嗜好和满意度的主要原因,但还是发现了一些令人感兴趣的倾向,在此作为“资料”进行介绍。
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