Laparoscopic surgery with methotrexate for a tubal pregnancy with fetal cardiac activity

Abstract

総数は18例 だった。手術は全例完遂でき、術中 開腹移行例はなかった。副作用は骨髄抑制が1例 5.6%に 見 られ た。PEPは 初期 の2例11.1%に あっ たが、2例 ともMTX50mg筋 注で完治 し、再 手術 症例 はなか った。術 後卵管 の疎通率 は17例 中12例 70.6%だ った。 また、破 裂症例 が2例 あ ったが 、 いず れ も術後卵管の疎 通性 は良好 であった。術 後 妊娠 に関 しては、正常妊娠 は未婚7例 を除 く11例 中3例27.3%だ った。内、破 裂症例1例 、PEP1 例 が含 まれてい た。 しか し、2例18.2%は 術 後の PEPな し、卵管疎通性 良好 に もかかわ らず、反復 患側卵 管妊娠 になった。 術 後卵 管の疎通性 の予見因子であるが、妊娠 日 数 は両者 とも50日 前後 で有意差 はなかった。腫瘤 径 も24~25mm前 後 で有 意差 はなか った。 血 中 hCG値 は、平 均、 通過27,000mlU/ml、 不 通過 20,000mlU/mlだ ったが、標準偏差 が大 きく、有 意 差 は なか った。尿 中hCG値 は両者 と も18,000 mlU/ml前 後 で、有意差 は なかった(表1)。 術