四轴机织物的拉伸性能

Journal of the Textile Machinery Society of Japan Pub Date : 1994-04-25 DOI:10.4188/TRANSJTMSJ.47.4_T96

Michinori Kawano, K. Mitsuishi, K. Ogahara, Michihiro Ogahara

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引用次数: 3

摘要

目的众所周知，在普通织物(以下称为双轴织物)中，偏置方向的拉伸阻力和弹性模量比竖线和横线方向相对较小。为了改善这些特性，研制出了由直立线、横线和斜线组成的新型织物“四轴织物”，并对织物的拉伸特性进行了调查。成果对二轴和四轴织物的结构差异对负荷-伸展曲线拉伸阻力、弹性模量和拉伸强度产生的影响进行了探讨，得出以下结果。拉伸试验是基于f.l.scardino的方法进行的。与双轴织物在偏置方向上出现大幅度的拉伸阻力和弹性模量下降相比，四轴织物的拉伸方向依赖性非常小，呈现出疑似各向同性的性质。另外，四轴织物的拉伸强度为:比双轴织物大幅增加。

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Tensile Properties of Tetra-axial Woven Fabrics

目的通常織物 (以下, 二軸織物とする) においては, バイアス方向の引張抵抗や弾性率が, たて糸およびよこ糸方向に比べて相対的に小さいことは, よく知られている.そこで, これらの特性を改善することを目的として, たて糸, よこ糸および斜糸からなる新規な織物 “四軸織物” を作成して, 織物の引張特性について調べた.成果二軸および四軸織物の構造の違いが荷重-伸び曲線引張抵抗, 弾性率および引裂強さに及ぼす影響について検討し, 以下の結果を得た.引張試験は, F.L.Scardinoの手法に基づき行った.二軸織物がバイアス方向において大幅な引張抵抗, 弾性率低下がみられるのに比べ, 四軸織物では引張方向依存性が極めて小さく, 疑似等方性的な性質を示した.また, 四軸織物の引裂強さは, 二軸織物に比べて大幅に増加した.

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