透水平原上冲积扇形成的数值分析

Doboku Gakkai Ronbunshuu B Pub Date : 2010-01-01 DOI:10.2208/JSCEJB.66.167

Motoki Ogasawara, M. Sekine

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引用次数: 2

摘要

输送沙土的水流流入透水性高的平地上，就会在那里形成类似扇形的堆积地形。本研究的目的是构建能够数值再现这种沉积地形形成过程的分析模型。在此，除了采用了合理考虑地形纵向横向坡度影响的扫流沙量评估方法和斜面崩落模型外，还决定除表面流外，同时对饱和、不饱和渗透流进行分析。通过比较模型实验结果和在相同条件下进行的数值分析结果，研究了该分析模型的可行性。由此证实，堆积地形的扩大与“水道的移动、消失、重新形成”的过程密切相关，并且通过本分析表明，该过程大体上可以合理地再现。

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NUMERICAL ANALYSIS OF ALLUVIAL FAN FORMATION ON A PERMEABLE PLAIN

土砂を輸送してきた流れが透水性の高い平地上に流入すると，そこには扇状地にも似た堆積地形が形成される．本研究では，このような堆積地形の形成過程を数値的に再現することのできる解析モデルを構築することを目的とする．ここでは，地形の縦横断勾配の影響を合理的に考慮した掃流砂量の評価方法と，斜面崩落モデルとを組み込んだほか，表面流に加えて飽和・不飽和浸透流についても同時に解析することにした．この解析モデルの妥当性については，模型実験の結果とこれと同一条件下で行われた数値解析の結果とを比較することにより検討された．これにより，堆積地形の拡大が「流路の移動・消滅・再形成」のプロセスと密接に関わりながら進行することが確認されたほか，本解析によりこの過程が概ね合理的に再現できることも示された．

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