Characterization of antigens of salmonid viruses with monoclonal antibodies.

Nippon Nogeikagaku Kaishi-journal of The Japan Society for Bioscience Biotechnology and Agrochemistry Pub Date : 1900-01-01 DOI:10.1271/NOGEIKAGAKU1924.64.163

Y. Kamei, J. L. Potey, M. Yoshimizu, Takahisa Kimura, Koji Yamada, S. Shirahata, H. Murakami

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Abstract

サケ科魚類の重要病原ウイルスである伝染性造血器壊死症ウイルス(IHNV),伝染性膵臓壊死症ウイルス(IPNV),およびヒラメの病原ラブドウイルス(HRV)に対するモノクローン抗体(MAbs)を作製し,それら抗体の各ウイルスに対する特異性と認識するウイルス抗原の性質について比較検討した. 精製ウイルスで免疫したBALB/c系マウスの脾臓より取り出したリンパ球とマウスミエローマ細胞P3-X 63-Ag.8.U1とをポリエチレングリコールで融合させ,MAbs産生ハイブリドーマをELISA法によりスクリーニングした. その結果, IHNV, IPNV, HRVに対するそれぞれ4種, 2種, 9種のMAbを得ることがでぎた.抗-IHNV抗体IgGは, IHNVとのみ特異的に反応し,IHNVのNタンパク質を認識する抗体で,IgMは同じラブドウイルス科に属するHRVと交叉反応性を示し,IHNVのNタンパク質だけでなくHRVのM2タンパク質をも認識する抗体であった.一方,抗-HRV抗体は,IHNVと反応した2種のモノクローン抗体を除き,HRV特異的で, HRVのM2タンパク質を認識する抗体であった.抗-IPNV抗体は, IPNVのγタンパク質だけでなく, IHNV, HRVの両ラブドウイルスのM1タンパク質とも反応し,それら3種ウイルス間に共通する抗原決定基が存在する可能性が示唆された.

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鲑科病毒单克隆抗体抗原的鉴定。

针对鲑鱼科鱼类的重要病原病毒传染性造血器官坏死病毒(IHNV)、传染性胰脏坏死病毒(IPNV)以及比目鱼的病原性爱病毒(HRV)，制备了单克隆抗体(MAbs)，比较研究了那些抗体对各病毒的特异性和认识的病毒抗原的性质。从纯化病毒免疫的BALB/c系老鼠脾脏中取出的淋巴球和鼠鼠罗马细胞P3-X用聚乙二醇与63-Ag.8.U1融合，通过ELISA方法筛选MAbs产杂交马，结果分别对IHNV、IPNV和HRV分为4种和2种;得到了9种MAb。抗-IHNV抗体IgGIgM是一种只与IHNV特异性反应，能识别IHNV的N蛋白的抗体，IgM与同属于爱情病毒科的HRV呈交叉反应性，不仅能识别IHNV的N蛋白，还能识别HRV的M2蛋白的抗是身体。而抗-HRV抗体除了与IHNV反应的两种单克隆抗体外，都是HRV特异性的、能识别HRV的M2蛋白的抗体。抗-IPNV抗体不仅与IPNV的γ蛋白发生反应，还与IHNV和HRV的两种病毒的M1蛋白发生反应，这表明三种病毒之间可能存在共同的抗原决定基。

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Nippon Nogeikagaku Kaishi-journal of The Japan Society for Bioscience Biotechnology and Agrochemistry

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