STUDY ON ANALYTICAL METHOD FOR ROCK FALL SIMULATION

Doboku Gakkai Ronbunshuu C Pub Date : 1900-01-01 DOI:10.2208/JSCEJC.63.913

G. Ma, H. Matsuyama, S. Nishiyama, Y. Ohnishi

引用次数: 3

Abstract

本研究では，落石挙動を正確に表現するための解析手法を開発するに当たり，現場実験によって落石挙動を表現するためのエネルギー損失のメカニズムを検討し，落石のエネルギー損失を，摩擦による損失，落石と斜面の衝突による損失および植生による損失の3種類に分類する必要があることを明らかにした．次に，その考察に基づき，当該エネルギー損失をそれぞれ独立なパラメータを用いて表現できるような係数を導入した非質点系の解析手法である不連続変形法を開発し，現場実験に対するシミュレーションを実施し，当該手法の妥当性を検証した．その結果，実際の斜面の地形地質条件，植生条件および落石形状等を考慮に入れて，落石の挙動を正確に求めるシミュレーション手法の構築が可能であることを実証した．

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岩崩模拟的解析方法研究

本研究在开发正确表现落石行为的分析方法时，通过现场实验探讨了表现落石行为的能量损失机制，将落石的能量损失、摩擦的损失、研究表明，有必要将损失分为落石和斜面碰撞造成的损失以及植被造成的损失3种。接着，在考察的基础上，开发了导入系数的非质点类分析方法——不连续变形法，该系数可以分别用独立的参数来表示相应的能量损失，并对现场实验进行了模拟，验证了该手法的妥当性。结果证明，考虑到实际斜面的地形地质条件、植被条件以及落石形状等因素，能够构建出精确计算落石举动的模拟方法。

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Doboku Gakkai Ronbunshuu C

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