Effect of percutaneous aspiration for lumber facet joint synovial cyst

The Journal of Japanese Society of Lumbar Spine Disorders Pub Date : 1900-01-01 DOI:10.3753/YOTSU.12.156

K. Ishii

{"title":"Effect of percutaneous aspiration for lumber facet joint synovial cyst","authors":"K. Ishii","doi":"10.3753/YOTSU.12.156","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"脊柱管内椎間関節嚢腫に対する嚢腫穿刺・吸引治療の報告は少ない. われわれは椎間関節嚢腫4例に対し椎間関節穿刺・吸引を施行し, その有効性を調査した. 対象は2005年2月以降当院で治療した43～85歳までの男性2例, 女性2例で腰椎除圧術後に嚢腫発生した1例以外はすべて非手術例であった. 透視下に22G神経ブロック針を椎間関節へ刺入し吸引施行, 穿刺前と穿刺4週後および最終追跡調査時のVASとJOAスコアで評価した. 4例中3例でVASの明らかな改善を認め, うち1例のみ吸引可能であった. VASが改善した1例で16週後のMRIで嚢腫の増大を認め, 手術施行した. 1例を除く吸引不能3例中有効例は1例のみで, その有効性は限定的と思われた. しかし手技が容易で低侵襲のため手術不能例や手術前治療として考慮できると考えた. また, 吸引可能であった1例は除圧術後症例であり, 除圧術高位に発生する嚢腫と椎間関節の交通性は除圧術既往のない嚢腫と比較して, 交通性の差異があると考えた.","PeriodicalId":198659,"journal":{"name":"The Journal of Japanese Society of Lumbar Spine Disorders","volume":"22 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"1900-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"0","resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"The Journal of Japanese Society of Lumbar Spine Disorders","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.3753/YOTSU.12.156","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}

引用次数: 0

Abstract

脊柱管内椎間関節嚢腫に対する嚢腫穿刺・吸引治療の報告は少ない. われわれは椎間関節嚢腫4例に対し椎間関節穿刺・吸引を施行し, その有効性を調査した. 対象は2005年2月以降当院で治療した43～85歳までの男性2例, 女性2例で腰椎除圧術後に嚢腫発生した1例以外はすべて非手術例であった. 透視下に22G神経ブロック針を椎間関節へ刺入し吸引施行, 穿刺前と穿刺4週後および最終追跡調査時のVASとJOAスコアで評価した. 4例中3例でVASの明らかな改善を認め, うち1例のみ吸引可能であった. VASが改善した1例で16週後のMRIで嚢腫の増大を認め, 手術施行した. 1例を除く吸引不能3例中有効例は1例のみで, その有効性は限定的と思われた. しかし手技が容易で低侵襲のため手術不能例や手術前治療として考慮できると考えた. また, 吸引可能であった1例は除圧術後症例であり, 除圧術高位に発生する嚢腫と椎間関節の交通性は除圧術既往のない嚢腫と比較して, 交通性の差異があると考えた.

查看原文本刊更多论文

经皮抽吸治疗腰椎小关节滑膜囊肿的疗效

对椎管内椎间关节囊肿进行囊肿穿刺引流治疗的报告较少，我们对4例椎间关节囊肿施行椎间关节穿刺引流，调查其有效性。对象为2005年2月以后在我院治疗的43 ~ 85岁的男性2例，女性2例，除腰椎除压术后发生囊肿的1例外，其余均为非手术例。透视下用22g神经阻滞针插入椎间关节进行引流，穿刺前、穿刺4周后以及最终跟踪调查时的VAS和JOA评分进行评价，4例中有3例发现VAS明显改善，其中只有1例可以引流。VAS改善的1例在16周后的MRI中发现囊肿增大，实施了手术。除1例外，在3例无法引流的病例中只有1例有效。其有效性有限。但由于技术简单且微创，可作为不能手术的病例或手术前治疗考虑。另外，1例可引流的病例为除压术后病例，在除压术高位发生的囊肿和椎间关节的交通性与没有除压术既往的囊肿相比，认为交通性有差异。

本文章由计算机程序翻译，如有差异，请以英文原文为准。

求助全文

约1分钟内获得全文求助全文

来源期刊

The Journal of Japanese Society of Lumbar Spine Disorders

自引率

0.00%

发文量